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2009年7月18日 (土)

マジックつれづれ独語―⑥―高見民司

52.ジャグリングを教えてもらったが、ものにならない。簡単そうに見えて、3個のボールを扱うことがこんなに難しいとは。見るとやるとは大違い。

53.芸は盗むものである。積極的な学びだから、ものになる。

54.誠実であること。誠実な芸は受ける。

55.失敗は知らんぷりしているに限る。これは勿論嘘をついているのではない。変に取り繕わない点において誠実である。

56.未熟なマジックでも誠実でありさえすれば許される。

57.表情を作るのは何年やっても難しい。無理しないこと。

58.朝ホトトギスの鳴き声で目が覚める。それからすぐ、それからすぐ、次にやるマジックの手順や構成が頭に浮かぶ。

59.うまくやろうとしない。あるがまま。練習以上のことは出来ない。実力以上のことは出来ない。

60.幼児であってもお年寄りであっても医者であっても教員であっても、みんな同じ観客。内容を代えることがあっても緊張度を変えてはならない。

61.手品屋の今年の「福袋」はお得だった。その道具だけで7分の手順を構成した。

62.何度もノイローゼになった。それで続けていた趣味をやめてしまった。飽き性だった。でも、マジックだけはやめず深みに入った。

63.四方八方気を配る。自分に気を配るのではなく、外の方に。マジックは私を救ってくれた。

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