« マジック・ボランテア日記 | トップページ | 教育にマジックを②―三上直― »

2009年8月 7日 (金)

教育にマジックを―三上直―

 ここに箱とサイコロとふたがある。マジシャンは後ろを向いている。子どもが箱の中にサイコロを入れてふたをする。マジシャンは後ろ手に箱を受け取る。前に向き直って箱を見つめる。ふたをしたまま、マジシャンは箱の仲のサイコロの目を当てる。

 このマジックを何回かやってみせる。何度やっても当たる。どうして当たるか考えさせる。どの面を見ても正方形である。マジシャンは自然の動きの中で、堂々とサイコロの目を盗み見ているのである。

 このマジックは教材になると思う。牛乳パックの底面は一辺7cmの正方形である。これを使って箱を作る。サイコロとふたは厚紙で作る。サイコロは一辺6.5cmの立方体が丁度よい。

 道具を作るという過程で、長さや形、立法図形を理解してくれたらいい。色塗り、ニス仕上げで補強をして立派なマジック道具の完成である。

 さて、この道具を使ってマジックをする。このマジックは、相手にどんなことをして欲しいか、どんな不思議いさを見せたいのかを分かりやすく、的確に説明する必要がある。これが実は難しい。しかし、これも何度も何度も練習する中で精選がなされる。

 このマジックは形を学び、言葉を学ぶことができる。

 lovelyコメント by H.Suzukiwink

 このマジックは、H.Suzukiが合宿で披露したのとほぼ同じです。H.Sがやったのは立方体が色分けしてあり、色を当てるものでした。

 先日、ある所で学生のが参加したマジック勉強会を覗きました。すると保育科の女学生が、自分で工夫して牛乳パックで作り、サイコロには動物の絵が描いてありました。工夫をして自分の対象者に合わせて作ったのが素晴らしいと感心しました。

Cimg0038

|

« マジック・ボランテア日記 | トップページ | 教育にマジックを②―三上直― »

マジック・雑感」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« マジック・ボランテア日記 | トップページ | 教育にマジックを②―三上直― »