« マジックに学ぶ②―三上直― | トップページ | マジックに学ぶ③―三上直― »

2009年11月 9日 (月)

ワンデーコンベンションin中部

 11月8日(日)に、中部奇術連合会が主催の「第7回ワンデーコンベンションin中部」が金山の中京大学プルニエホールで開かれた。

 コンベンションには、名古屋華マジカルグループの常任講師である鈴木元先生がゲスト出演をされ、また、コンテストの審査員も務められることになっていた。

 それで我が名古屋華マジカルグループからも多数の会員が見に行った。午前九時半の開場であったが、8時半ごろには並んでいるとよいということだった。その時刻には、既に100人ぐらい並んでいた。丁度同じクラブのAさんがいた。しばらく並んでいて、鈴木先生の手伝いをする予定のOさんを見つけたので声をかけると、もっと前の方に会長と並んでいるから代わりに並んでほしいということであった。刈谷とか松阪から来たというグループが前後にいた。

 開場はほぼ定刻どおりであった。Aさんと私で1階の中央辺りに、会長が右手に席を確保した。会場にはマジック愛好家が続々と入ってきて1階席は直ぐに満席となった。横浜から来た特別会員のMさんやH講師夫妻、長老のWさん、会計のMさんもご夫婦で来られた。

 ロビーにはたくさんのマジックのディーラーが店を出していた。

 第1部はオープニングショーで、ドイツからはるばる来たユンゲユンゲが演じた。パントマイムを取り入れたコミカルなマジックを2人で演じた。世界コンテストで第一位を獲得したマジックだそうで楽しかった。

 その次は、プロフェサーサコウで鳩だしやカードマジックなどを30分ほど次々に演じたがさすがにプロの演技であった。

 早めに始まったランチタイム。3階で助六とペットボトルのお茶が配られた。屋上広場や3階の会議室が開放されていたのでみなさんはそこで食べていた。弁当込みというのはなかなかいいアイディアだ。

 第2部は11時半から始まった。参加者14名によるコンテストであった。コンテストに参加希望者が多くて4組に遠慮してもらったそうであった。参加者が多いので30分繰り上げたということであった。入場券とプログラムで開始時刻が異なっていたので、遅れて入ってきた人もいた。

 我が名古屋華マジカルグループからもSさんが出場した。日本の羽織袴の服装で和風の卵袋を使って卵のプロダクションを演じ、最後にひよこと雌鳥を出した。大変上手に演じていた。

 若い家族が赤ちゃんや子どもも使って入れ替わるマジックを演じた。お父さんのリングマジックの音楽に合わせて女の子が体を動かすのが微笑ましかった。

 長野からは、小学生と中学生の兄弟が出場した。黒いシルクハットに燕尾服で子どもとは思えない上手なマジックであった。

 地元瀬戸からの若い女性二人が、花笠音頭やお江戸日本橋などの日本民謡に載せて2人が同じ演技をしたのもユニークでよかった。

 参加者は、みなそれぞれに熱演をして見ごたえがあった。コンテスタントの緊張感が見るものにも伝わってきた。Hさんはプログラムにある書き入れるところに出来具合を書き入れて審査員になったつもりで見ていた。賞をもらうとしたら大阪から来た黒い服装で赤いカードを使ったカッコいい若者のカードマジックが一番だろうと予想していた。京都から来た若者の鳩だしも賞に入ると予想した。    

 審査員が審査をする時間にディーラーの店を見る休憩があり、どの店も賑わっていた。

 結局、グランプリは、赤いカードの学生で、第二位が京都の鳩だしをした青年、第三位がジャグリング・マジックの青年であった。ジャグリングとマジックを組み合わせた若者の演技も面白かったが、ジャグリングをどう評価するかだと思っていた。 最後に演じた獅子と竜のゾンビもいいと思ったが賞には入らなかった。

 第3部はゲストマジシャンの演技であった。司会者は、アメリカから来たマジシャンで、英語と日本語で笑いを取る面白い司会にみんな大笑いであった。

 ユンゲユンゲがゴムでできた円い穴が開いた形のものを使ってさまざまな人模様を演じた。日本では、早野凡平が演じているものに似ていた。

 藤本明義のカードなどのマジックも手馴れたものであった。

 司会のハンクライスの客を引っ張り出してのコミカルなカード・マジックは笑えた。

 我がマジカルグループの講師である鈴木元さんのアヒルを使ったマジックは、「アヒルの元さん」と言われるだけあって素晴らしいものであった。あの大きなアヒルを使っての取り出しはどのようにするのか興味深く見た。軽いフットステップで演じたアヒルに関係した。テーマを意識したオリジナル性あふれるマジックでした。、最後は舞台いっぱいに孔雀を描いた布が広がり、その後クジャクの頭が出現して立体的な動きとなり観客はどきもを抜いた。

 再度登場したプロフェサーサコウは、火を駆使したマジックでカードや鳩だしを演じた。さすがに見事なものであった。

 ユンゲユンゲの3人が映像と実際の動きを組み合わせて演じるという映像のマジックが新鮮で面白かった。このグループは、もと医者や建築家だったということだ。

 DR,沢&ユミは、Dr.沢がコインや貝を使ったクロースアップマジックを見事な手さばきで演じた。特にガラスのグラスの砂の中から貝が現れたり、グラスを貫通して貝が中に入るのは不思議であった。奥さんのユミは、LDの赤い光のプロダクションが金魚に代わるという新しいマジックと万国旗を帽子から次々に出し、最後はとてつもない大きい旗を出して驚かせた。

  終了は5時。休憩があるとはいえ7時間の長いマジックショーであった。疲れたが見ごたえのあるショーであったと思う。

                             (H.S記)

Cimg0042

|

« マジックに学ぶ②―三上直― | トップページ | マジックに学ぶ③―三上直― »

マジック・雑感」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« マジックに学ぶ②―三上直― | トップページ | マジックに学ぶ③―三上直― »