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2011年7月 9日 (土)

NHKK「あなたの寿命はのばせる」から―長寿遺伝子を働かせる―

 録画しておいたNHKの「あなたの寿命は延ばせる}を見て驚きました。”長寿遺伝子”が発見されたというのです。

 発見したのは、レオナルド・ガレンテ  マサチューセッツ工科大学教授で、2000年のことだそうです。最初は、ある酵母菌からみつけたのだということです。その後、研究されて、ほとんどの生物から見つかっているという話です。

 私は、長寿遺伝子があることは知りませんでした。NHKがなぜ今頃取り上げたのかは不明です。

 その遺伝子は、サーチュイン遺伝子と呼ばれています。この遺伝子が働くことによって、活性酸素が取り除かれたり、発生がおさえられるそうです。また、生活習慣病や糖尿病や心臓病なの100種類もの病気などを改善するというのです。

 今述べたさまざまな病気や老化は、ミトコンドリアの減少や免疫細胞の変質によってもたらされるというのですが、サーチュイン遺伝子が働くことによって、ミトコンドリアが増加したり、免疫細胞がよい働きをしたりするそうです。

 ミトコンドリアはエネルギー工場のようなもので、元気・活力の源だというのですが、歳をとるのつれミトコンドリアの数は減少し、40歳を過ぎるとかなり少なくなるようです。

 免疫細胞は、もともとは病原菌などと戦うのですが、加齢で働きが変わり、私たちを攻撃し始めるのだそうです。

 ですから、サーチュイン遺伝子を働かせることによってミトコンドリアを増やしたり、免疫細胞の働きを正常化させることが大事だといいます。

 サーチュイン遺伝子は、誰でも持っているのですが、多くの人はそれを使っていないのだといいます。それは、食べ過ぎるからです。つまり、宝の持ち腐れになっているのだそうです。

 では、サーチュイン遺伝子を働かせるにはどうすればよいかと言いますと、30%のカロリー制限をするのだそうです。

 アメリカのウィスコンシン大学で、赤毛ザルを使って実験をしたところ、カロリー制限をしたサルは、毛並みや色艶がよく、生存率も高いが、普通の食事をしたサルは老化をして早く死んだというのです。

 金沢医科大学では次のような実験をしました。さまざまな年齢と生活環境の人を5人集めて、先ず、サーチュイン遺伝子が働いているかどうか調べました。全員駄目でした。

 そこで、それぞれの人が日常生活をしていくカロリーを測定しました。それを元に30%カロリー減の食事をしてもらいました。その結果、3週間で2人の人に効果が見られました。さらに4週間続けると全員に効果が確認できました。サーチュイン遺伝子が働くようになったのです。

 昔から「腹八分目に医者要らず」といいますが、ここでも証明されたようです。

 ところで、アメリカには、カロリー制限は面倒だからと言って、薬剤で同じ効果が期待できないか研究され、レスベラトロールというものが開発されたそうです。これは薬品としての許可は得ていないので、サプリメントとしてドラッグストアで何種類も売られています。

 調べてみましたら、日本でもその薬がいろいろ売られていることがわかりました。でも、私たちには、食べるカロリーを減らすことで、サーチュイン遺伝子のスイッチをオンにすることがよい方法だと思われます。

               H.S

 

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