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2011年10月13日 (木)

オリエント エクスプレス(急行)の旅ー①

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 8月中旬、娘から突然「オリエント急行のキャンセルが出たので、3人で一緒に行かないか」と誘いを受けた。テレビでは見たことがあるが、自分には無縁のこと、はるか彼方の夢物語と自分に置き換えて考えたこともなかった。

  即座にことわった。[私は行けないから、お父さんと一緒に行ってらっしゃい」と断った。以前にも父親とエジプト旅行に行ったこともあった。一緒に行きたいが私には同意できない事情があった。旅行の日程は9月5日から9月16日の予定であり、9月22日から25日にかけてワールドマジックショー出演の予定が控えていたからである。

  ワールドマジックショーは、海外のゲストやプロマジッシャンと一緒の舞台出演であった。毎日の稽古は勿論のこと、もし海外で不慮の事故でもあったら主催者に大変な迷惑がかかる。ここは自重すべきと判断したからだ。昨年も出演の依頼を受けながら、上腕骨折により辞退せざるを得なかった苦い経験があったのだ。

 彼女(娘)と海外旅行に度々一緒に行く友人たちは、暦の上では休暇の取りにくい時期でもある。滅多にない勤続年数による特別休暇があり未消化となっている。職場の仕事上も激務の後の一段落だったので、今しかないと飛びついたようであった。しかし、主人も6月にロンドンの友人のところに訪問したばかりであった。年のせいか「長時間のフライトはもうこりごり」とむべもなく断っていたが、実は内心かかる費用を心配していたのかしら?

 イギリスの女流推理作家「アガサ クリステイのオリエント急行殺人事件」の本は映画化されたり世界的にベストセラーとして有名である。彼女は、学生時代にこの本を読み大変感化されていたようだ。オリエント急行の旅は、ヨーロッパでは大変な人気で、来年、再来年とすでに予約済みで満杯であるそうだ。サラリーマンは3年先の予約はできないが、キャンセルが出た今がチャンスであり、一諸にとの誘いだった。

 「オリエント エクスプレス(急行)の旅とは?」インターネットで調べてみた。東西ヨーロッパとアジアを走る豪華国際寝台列車として、当時は王侯貴族や外交官等が使用したそうだ。現在は広く開放されて、世界中のあちらこちらから乗りに来る。

 当時のレトロな電車が、一泊二日の日程で走る旅もヨーロッパではあり、日本人のツアー客に人気が高いそうだ。上記5泊6日のコースは年一回だけの運行で乗客数も限られており、ヨーロッパでは異常ともいえる人気ぶりなのだそうだ。

 今回の計画の旅は、トルコのイスタンブールで4泊後、オリエント急行の旅がスタートしてブカレスト、ルーマニア、ハンガリー、オーストリアと周り、イタリアのベニスが終点で5泊6日となっていた。全旅程は11泊12日の予定なっていた。

 イタリアのベニスで一泊、帰国時の機内一泊の予定と説明を受けた。毛頭行く気はなかったが、その後、浮世絵の指導者である先生に何気なくした会話から急転、自分の気持ちも又とないチャンスだと思えるように変化していった。                     

                                                                -続き-

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