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2012年2月27日 (月)

久しぶりに姿を見せた白猫の白ちゃん

21日、22日と日差しが柔らかく何となく春の気配が感じられるときがあった。

 21日の朝、食事が終わって洗い物をしていたら、妻が「庭に白ちゃんが来てるよ。」と言いながら来た。エッと驚いて私は、大急ぎで石鹸のついた手を洗い、台所に置いてある煮干しの袋を持って行った。

  見ると、白猫の白ちゃんは金柑の木の前にいた。「白ちゃん、おいで。」と呼ぶとしばらくこちらの様子を窺っていたが、私と気づいたらしく、こちらにやってきた。

  白猫の白ちゃんは昨年の11月辺りから姿を見せなくなっていて、どこかへ行ってしまったのだろうと思っていたのだった。いったいどこに行っていたのか聞くすべもないからどうしようもない。

  部屋の縁に座って足を縁石にのせたら、白ちゃんは体を摺り寄せてきた。まだ覚えていたようだ。体を見るとずいぶん汚れていた。せっかくの白い毛が尻尾のところまで何となく黒ずんでいた。右の耳は一部毛がなくて赤むけていた。喧嘩をしてやられたのかもしれないと思った。気が強い猫だから。

  早速煮干しを1尾やったが、匂いを嗅いでちょっと噛んだだけで食べなかった。この猫は野良猫のくせに好き嫌いがあるのだ。別の1尾をやるとそれは口に入れた。何尾かやったが、食べたり食べなかったりと贅沢な猫だ。

  私は、「お母ちゃんはどこにいるの?お母ちゃんならみんな食べるよ。」と話しかけた。お母ちゃんというのは、白ちゃんのカミさんで尻尾が長い猫だ。この猫も11月ごろから姿が見えなくなったままだ。また、2匹の間の子と思われるチビちゃんは、それよりずっと前から姿を見ていない。

  煮干しの袋は2つ目で、この袋を買ってしばらくすると、猫たちが来なくなったので、煮干しが古くなってしまった。だから何とか食べてほしいのだ。

  白ちゃんは、時々鼻をクシュンクシュンとさせていた。風邪をひいているらしかった。私は風邪が治ってきたところなので移ったら大変と思いながら相手をした。

  「どこに住んでいるの?餌は誰にもらっているの?」などと聞いても、ニャーと言ったりクシュンとさせたりするだけだ。いったいどこでどうやって生きているのだろうと思った。

  次の日も歯を磨いているとき、また妻が「白ちゃんが来てるよ。」と呼びに来た。大急ぎで行くと、グミの木の前にちょこんと座っていた。この朝も暖かい日差しが指していた。「暖かいね。」と声をかけながら煮干しをやったが、一瞥しただけであった。いったいどこで何を食べているのか贅沢な猫だと思った。

  それでも体を摺り寄せてくるし、この日は体を撫ぜてやってもおとなしくしていた。だんだんと馴れてきたのか風邪で気が弱くなっているのかと思った。しばらくそうしていると、隣の家の庭の方に行ってしまった。

               ―H.S―

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