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2012年3月 2日 (金)

タンザニアのハッザ族の原始生活に驚く!!

 23日の夕食後テレビをつけたらNHKで「地球イチバン」という番組をやっていた。途中からだったが興味をひかれたので見た。

  最後の方でタンザニアのサバンナで生活をするハッザという種族のことだと分かった。何というタレントか知らないがわざわざ出かけて録画したものであった。

  驚いたのは、ハッザ族の生活ぶりである。彼らは今なお原始生活を守っているのだ。現代の衣服をまとっているが、生活スタイルは原始時代そのものなのだ。

  彼らは、サバンナを移動して生活しているので、住居は丈の長い草や灌木で高さ2m程度の△のものを作るだけだ。それは移動がしやすいからだと説明していた。彼らは男女別に生活しているらしく、女性の家は男性が作ってやるらしかった。

  家と言っても隙間だらけで、土間である。雨が降ったらどうするのだろうと思った。寝るのは土間だがそれで十分だと言っていた。

  すべての家財道具を見せてもらったら、現代の金属製の鍋と包丁と弓矢と全部で6種類ぐらいであった。

  生活を維持するには、食糧を手に入れることが大事であり、全てである。そのために男は狩猟をし、女は土を掘って芋のようなものを手に入れたり植物の実などを採集するのだ。バオパブの実などな良い食糧だ。まさしく原始時代そのものである。男たちが狩猟の獲物が取れない日が続くとしょんぼりする。そうしたときは女性の見つけた食糧が頼りである。

 ハッザでは食糧は平等に分けられる。蜂の巣から蜂蜜を取って分け合っていた。ヒヒを射止めたときもみんなで分け合っていた。いわば原始共産制なのだ。これまでの長い歴史の中で、富の偏りがなぜ起きなかったのかと思うに、多分、手に入る食糧が限られているから分け合って食べなければならないからであろう。

  もてる男は狩りがうまい人で、ルックスは第3だと言っていた。

  知りたかったのは、どうやって衣服や鍋を手に入れているのかということだ。彼らは獲物の何かと交換をするのであろうか。たまに自動車で白人観光客が見に来ることもあるようだし、今回のようにカメラなどが入ることもあるのだが、彼らはそういう現代のものには興味がないようで自分たちの生活の仕方が一番だと言っていた。

  私たちは、キャンプや山登りにでも行けば、かなり限られたもので生活をしなければならないが、ハッザ族とは比べようもない。何も持たないで狩猟・採集生活をしているのだ。

  日本人は、世界でも一番物に囲まれて生活をしていると言われる。その数は確か3万点だと言われていたように思う。そして断・捨・離せよと言っている。

  良寛さんは、五合庵に住み、木の鉢と杖と墨染めの衣と布団と椀と紙・墨・筆程度の所持品で托鉢で生活をしたそうだが、ハッザの人々には及ばない。

  この地球上に今でも原始生活を守っている種族がいるということは驚異だが、彼らはそれで幸せなのだ。彼らから見ると、GDPだとか核だとか原子力だとか欲望を拡大させている現代人、戦争をやめられない現代人は愚かな存在に見えるのではないかと思った。   ―H.S―

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