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2012年7月22日 (日)

中国の長白山に登る

長白山の山旅

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中国吉林省と北朝鮮の国境の山、長白山(2566m)に行ってきました。

朝鮮半島最高峰の山、長白山に登る事と、満州の地をこの目で見てみたかったのです。

悲惨な戦争の地、逃避行の地、そして今では、北朝鮮の脱北者の地、数多くの事件の地を一度訪れたかったのです。

東海地方梅雨真っ盛りの7月13日、セントレアから中国の旧満州国の吉林省、長春から長白山空港へ、そして翌日いよいよ長白山へ。

ナンパから山頂近くの天池へ。この地は北朝鮮との国境で北の将軍峯がすぐ真近にありました。山頂の天池は以前は皇帝しか見ることができなかった聖なる池で、山頂に満々と真っ青などこまでも透き通った水をたたえ、鏡のごとく周りの頂を映していました。

そこから私たちは少し下がり原生林のなかを野生花、群落地をハイキングしました。日本の高山植物の利尻ひなげしや、ふうろ、長之助草、虎の尾、孔雀草,麗人草,深山岩吹き、手形千鳥・・・山麓中黄色、白色、オレンジのアカヒメユリなどなど。花の一番咲いている時期でした。ガイドさんによるとこの地には日本人だけがマナーがよいので入れるとのこと。ハイキングしていても広大な地に私たちだけでした。

そしてニッパから1442段の階段を上り5号山頂2470mまで。

一部北朝鮮に入るので兵士を見ても絶体カメラを向けてはいけないと、くれぐれも注意され少し緊張しました。

翌日も長白山周辺をハイキング。良く保護された滝や池などスケールの大きな大自然に圧倒されました。

4日目は車で北朝鮮との国境の町、図門へ、現地ガイド(29歳 ) さんから幼少のころお母さんに連れられよく北朝鮮へ行っていた話や、まだ親戚が沢山いるのに消息不明の話や幼馴染の友の話、そして今の現状の話を聞きました。

両国の国境の川、豆満江(トマンガン)は、川幅の思ったより狭い川でした。

以前は、食糧難でおおくの北の人が食べ物など求めこの川を渡り数多くの人々が、銃で撃たれ川が赤く染まったそうです。

中国側も朝鮮民族の町なので北朝鮮の人ともずっと行き来して仲良かったのにいまでは、脱北監視で兵士が見張っているそうです。緊張地帯でいまでは中国側には、延々とフェンスと監視カメラが取り付けられていました。

私たちはその豆満江を、深い思いを胸に複雑な気持ちで川下りしました。

国境の町図門から延吉。そして長春(旧新京)

長春は、高層マンションの建設ラッシュ。高架鉄道や高速道路。発展途上の整然とした市でした。帰国したらすでに梅雨は開けていました。   

                       ―Y.O.― 

 

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コメント

素晴らしい体験をされましたね。景色の美しさを想像しつつ危険とも隣り合わせの分断された国に足を踏み入れ、戦争の悲惨さを教えていただいたようです。

投稿: fumiko | 2012年7月23日 (月) 13時56分

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