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2012年8月 1日 (水)

「記憶力との戦い―すぐ忘れてしまうカードマジック」へのコメントを読んで

私が6月に書いた「記憶力との戦い―すぐ忘れてしまうカードマジックのやりかた」というblogについて、次のようなコメントを書いたblogがあった。大変ありがたいことである。 

 『私が手品を教わったプロマジッシャンの考えは人前でやれるには1つの手品に最低3ヶ月掛かる。マニュピレーションなどは3年以上要する。ですから某ブログのように2年足らずではカードばかり習ったとしても10種類前後である。60以上とはビックリ仰天である。布団の中でも頭で手順を追っているとも言われていた。私の師では考えられない。なぜなら自宅での練習は厳禁なのです。それは自己流が身に付いてしまうからです。』

 この方の考えでは、

①マジックを人前で見せられるようにするには最低でも3か月必要。

②マニュピレーションなら3年は必要

だからたった2年足らずでカードマジックを60種類も覚えられるはずがない

 この方が言われるのは、どんなマジックでも完全に自家薬篭中のものにしてからでなければ人に見せてはいけないということである。つまり、完璧主義なのだ。確かに十分に練習をしてから自信をもって人に見せることは大事である。しかし、私が覚えたのは、テクニックの要らない、手順さえ覚えれば子どもでもやれるようなカードマジックである。

 私が復習をするのに、頭の中でイメージトレーニングをしていることについて、「自宅での練習は厳禁だ」と言っておられる。自宅で練習禁止、イメージトレーニングもいけないとなるとどうやって練習をするのかと言いたい。人前でやるにはそれだけの練習が必要だと言っているのに矛盾している。さらにこの方はカードマジックとそれ以外のマジックを混同しておられる節がある。

 もう1つ大事なことは、カードマジックでものすごいテクニックを必要とするものがある。例えばファンカードやカードプロダクションなどの技術はそれこそ若いときに毎日何時間も練習をし、マスターしてからも毎日の練習が必要だと言われる。

 プロの前田氏やKila氏のようなマジシャンが見せるクロスアップのカードマジックも同じである。そんなことは百も承知である。

 しかしながら、マジックの幅は広く、一説ではカードマジックだけで4万種類以上とも言われる。その中には先ほども述べたようにテクニック不要で、知らない人がアッと驚く優れたカードマジックもたくさんあるのだ。それもいけないとなるといったいどうすればいいのかと問いたい。

 マジックの楽しみ方も人それぞれである。マジックをやる人はみんな猛練習を要するということになればマジックはそれに耐えられるごく一部の人の独占物になってしまう。アマチュアはこの方のようなストイックな考え方は排すべきである。楽しく楽しめばよいのだ。

 自己流でいいではないか。コンテストに出るわけでもないのだから。絵手紙流に言えば「下手でいい。下手がいい」はちょっと言い過ぎたか?

 私が言いたかったことは、カードマジックはピンからキリまであるから自分に適したのを選んで覚えれば高齢者でも覚えられますよということなのだ。

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