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2012年9月 3日 (月)

褒めることについて

 先日のblogで脳を活性化する5つの方法を紹介したときに、「褒める」ことが大事だというのもあった。褒めることで褒められた人に脳が喜びを感じて刺激を受けるだけでなく、褒めた側にも同じような効果が現れるというのだ。

 確かに人を褒めると褒めた方も気分がよいということは日常経験することである。怒った時は自分も不快になるからそういうときは脳内でよくないことが起きているに違いない。

 脳が喜ぶと情報伝達物質のセロトニンが増えるのだという。これは癒しのホルモンだそうだ。

 また、次のように説明する人もいる。褒められると脳の視床下部から甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン(TRH)が分泌される。このホルモンは「やる気ホルモン」と言われ、脳全体を活性化するという。

 同時に、ベータ・エンドルフィンというホルモンも分泌されるが、これは「脳内快楽物質」とも言われるもので、達成感などの気持ちよさを感じさせる。(毎日新聞 子ども診察室の窓)

 毎朝のウオーキングの時犬を散歩させている人の中に犬に語りかけている人がいるのを見ることがある。子どもに話しかけるように犬の行動を褒めているのだ。このように犬や猫などの動物を褒めても褒める側の人の脳によい刺激が起こるのであろうか。おそらくそうだろうと思う。

 私の友人に褒めるのが上手というか、くどいぐらい褒める人がいる。彼と話していると必ず相手について褒める。また、手紙には必ず私のことを褒めてある。私はくすぐったくて仕方がないのだが、悪い気はしない。

 彼は教員だったからいつも生徒を褒めて褒めまくって指導をしてきた。だから彼はとても人気があった。

 私は人を褒めるのが下手である。だからたまに褒めるとお世辞と受け取られてしまうようだ。褒めるのが上手な友人を見倣って褒めたいと思うのだが、いざとなると褒めることは難しいことに気付く。

 今、NHKの朝の連続テレビ小説で「梅ちゃん先生」をやっているが、ドラマに出てくる梅ちゃん先生の父親はいつも苦虫を噛み潰している。高橋克実の演技に最初のうち違和感を感じていたが、この頃は馴れてしまった。

 頑固おやじそのものだが、実際にあれほどの頑固おやじがいたとは思えない。とにかくどんなときにも笑顔を見せたことがないのだ。南果歩の奥さんは優しくていつも笑顔で家族に接している。子どもたちもみな笑顔を忘れないよい成長を遂げている。あの頑固おやじからは想像もつかないよい人間に育っている。

 私の父も頑固おやじであり、昔は周囲にそういう男が多かったから、私もどちらかと言えば亭主関白、頑固志向があった。頑固と言うとよく鹿児島の男児が引き合いに出されるが、武士は食わねど高楊枝の時代から男はそのように育てられたのだ。

 戦後67年、民主主義の時代となり、さらに脳科学の進歩もあって生活態度と脳の働きの関係なども明らかとなってきて、褒めることの大事さが脳科学との関係でも証明され、奨励されるようになってきた。

 ここまで書いて思い出したのだが、アメリカ映画に出てくる女性を口説くことが上手な男はいつの場合も相手の女性を褒めていたなあ。

 子どもに限らず褒めることが相手を気持ちよくさせる(ホルモンをださせ)だけでなく、自分にも脳内にホルモンを出させることに留意して褒めるように心がけたいものだ。

                         ―H.S―

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