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2012年10月

2012年10月31日 (水)

サムタイについて補説

 先日、サムタイのレクチャーがあった。サムタイは舞台奇術として演じられ、とりわけ日本刀を使ってやるのがよく知られている。だから、私も日本の伝統の奇術、和妻だと思っていたが、実はそうではないのだ。

 サムタイというのは、Thumb tieと英語で綴り、れっきとした英語なのだ。親指(Thumb)を縛る(tie)からThumb tieなのだ。

 サムタイは明治時代に文明開化と共に日本に伝えられたといわれ、もともとはイタリア人奇術師ピネッティが18世紀に考案したものである。(天一・一代明治のスーパーマジシャン)が考えたもののようである。

 最初に文献として出てくるのが、明治10年以前に発刊された「大日本渡海長崎シイボルト先生直伝・座敷諸伝授」(福井歌呂久発行)といわれる。そこには「柱抜き」と記されている。

 日本で演じられた記録としては、帰天斎正一が明治13年に中座で演じたものがある。

 サムタイは伝わった頃は、柱抜きと言って、太い柱をくぐらせるものであった。それが日本の奇術のように思われるようになったのは松旭斎天一の功績による。

 天一は福井県出身の奇術師であるが、欧米で公演をした際、手が棒を通過させるようにして舞台で演じたが、両手が通過するとき手が微動もしないので観客を魅了し、サムタイといえば天一のサムタイと言われるほどになった。

 サムタイは欧米に置いても多くのマジシャンにより研究された。ポール・ロッシーニ、ダイ・バーノン、ジェイ・マーシャルなどが独自の方法を発表している。

 日本刀を使うやり方を誰が始めたかは定かではない。今では天一のサムタイの他に針金やビニールテープを使うなどさまざまなやり方が工夫されている。また、日本刀や棒ではなく、ハンカチに隠すとか輪を投げて受けるやり方もある。

 サムタイを解説した本はほとんどない。ターベル・コース第4巻にあるのも縛らせ方を簡単に述べているに過ぎない。季刊不思議第14号の高木重郎氏の解説が一番親切で丁寧である。

 参考文献:季刊不思議14号 (マジック・マガジン社 1985年)

        「図説・日本の手品」(平岩白鳳著、青蛙房1970年刊)

 ◎天一のサムタイの実演動画サイト

http://www.youtube.com/watch?v=molFMKv7BsQ

                                              ―H.S―

  はしらぬきの傳 

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2012年10月30日 (火)

「サムタイ」 講習会27日(土)の賑わい

  10月27日(土)の例会は10月では、2回目の例会であった。かねてより、年一回の合宿セミナーに参加された、外部参加者の演技が注目の的になっていた。ベテランのマジシャン達には、長年の経験からの身についたエンターテーナーとしての彼らの存在に、名古屋華グループの会員達が魅了されたのだ。

外部参加者の皆様を、時々講師として招聘してほしいとの声が高まっていた。そこで初めて、某クラブ会長のH講師のサムタイの講習会の実現となったのだ。エンターテーナーとしての彼の技量は、マジシャン仲間でも定評があり、講師としていくつかのクラブも担当しておられる。

27日彼のサムタイの講習日であったが、この日は会員に7~8人休みの届が出ていた。しかし、当日思いがけず一般の見学者5人、マジック経験者2人の7人の見学者がこられた。会議室は満杯状態となった。最近は、インターネットのブログやホームページをご覧になって,ボランテアの依頼や見学者の申し込みが多くなっている。

  H講師のサムタイの講習では、初心者などにご配慮いただき、念入りに回って教えていただいた。感動したあの合宿のサムタイの不思議さが分かったと、会場は騒然となった。これはボランテアでいける等、一般参加者も大喜びだった。他にもシルクを使ったマジックを教えていただき、2つのマジックを演技として続けて見せるマジックを教えていただいた。

このほかにも4~5人の合宿セミナーでの演技者に、講習依頼をお願いしている。其々の合宿セミナー参加者の皆さんとの交流会は、思わぬところで名古屋華グループの刺激となり、会員達への波及効果も大きい。

 当グループでは、3時には休憩のテータイムとなっている。会員同士又は見学者との交流の時間でもある。親子さん連れもいらしたので、子供さんたちとも語らいや、笑い一杯の賑やかな講習会だった。

今後も順次例会に講師をお招きして、講習会の充実を計りたいと考えている。講師のHさん、見学者の皆さん、そして名古屋華グループの皆さん、楽しい一時を共にできたことに感謝申し上げます。先ずはお疲れさまでした。

                        大曽根みずほ

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2012年10月28日 (日)

レクチャー「ワインと日本酒の比較」―①―

 日本酒とワインを比較し、共通点と相違点についてのレクチャーを聞いた。主催は、アリアンス・フランセーズ愛知フランス協会であった。

 この協会の館長がまだ日本に来たばかりで、日本語を学習したいというので、愛知国際プラザの日本語教室の学習者となり、たまたま私が担当したのだ。

 彼が21日に「日本酒、日本固有の酒」というテーマでレクチャーがあるからよかったら来ないかというので出かけた。

 講師は、名古屋大学の准教授で、まだ若いニコラス・ボメールというフランス人であった。彼は、博士論文で日本酒を取り上げたのだという。この分野における日本酒に最もよく通じたフランス人だといえよう。

 彼が日本酒と出会ったのは、2002年に会津であったそうだ。日本酒に魅せられてワインとの比較研究をすることにしたのだ。ヨーロッパでは酒の製造方法を知らないので、日本酒はアルコールが強いと思われているそうだ。

 安土桃山時代に日本に来たフランシスコ・ザビエルは、日本には葡萄がないので米のワインを飲むと記しているそうだ。酒を米のワインと定義し、飲み方はワインと同じであると書いている。また、ワインのかわりにミサで使ったこともあるという。

 ワインも日本酒も宗教と関わりがあり、普及に連れて文化となった。ワインはメソポタミヤに起源をもち、ギリシャではディオニソス、ギリシャ語のシンポジウムは饗宴を意味し、ワインが使われた。ローマではバッカスと変わったが、豊穣、生殖などを象徴した。ローマ時代には全地中海へ広がった。

 イエスキリストは、カナの奇跡で水をワインに変えた。また最後の晩餐ではワインが使われている。ワインはキリストの血でありキリスト教とは切り離せないものである。修道院では葡萄畑があり葡萄が栽培されている。

 やがてヨーロッパ中に広がった。そして今やワインは世界規模に広がっている。

 日本酒は、もともとは中国の揚子江あたりから作り方が伝わったものである。神道と結びつき神々へ奉納された。

 稲作が行われる日本では、米を原料に酒が造られたが、水、米、発酵により奇跡の飲料として、神事、結婚式、祭り・・・・などで使われている。しかし、儀式だけでなく、喜びの飲料でもあるのだ。日本酒は日本の酒という意味である。日本だけで造られた。

 ヨーロッパでは斜面に葡萄畑が広がり、美しい風景となっているが、日本では稲田だけで地味である。

 ワインと酒は文化の中心にある。フランス人1人年に160リットルのワインを消費ししている。日本酒が最も多く造られたのは1930年ごろでアルコール飲料の80%を占めた。

 彼は質問に答えて、日本酒がワインのように普及していないのは、一つには麹を使って造ることであり、もう一つは、日本が世界に進出してまだ歴史が浅いことも関係していると言った。

                 ―H.S記つづく―

 

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2012年10月25日 (木)

散歩とICレコーダー

私が私を誉めるとすれば2つある。1つは禁煙が出来たことだ。半分麻薬的な喫煙を35年間続けた者に対して止める事は大変な事であった。3ヶ月いや3年?夢の中に出てきた。「吸ってしまった!」とびっくりして眼が覚め夢でよかったと安堵したことが何回あったことか?日中は推して知るべし。吸いたくてこじきのようになった時もあった。

 

もう一つは、散歩だ。定年後10年以上ちゃらんぽらんな私が誇れる2つ目だ。効用は健康維持だけではない。残された後わずかな人生を毎日毎日意義ある大事な生活をするには朝の散歩が欠かせなくなった。

 

散歩にはICレコダーを持っていき音楽を聴きながら歩いている。このお供のおかげで、1時間の散歩が10年以上も持続できている。散歩することがエンジンであるとするばICレコダーが燃料だ。曲目にはロカビリー時代のダイアナ、チュチュトレイン、ユーア・マイ-ディスチニー、オー・キャロルを聴くとエンジン全開だ!この時間が1日で一番充実感を感じている。

 

曲は150曲以上入っており、かなりの音響レベルで満足している。好きな音楽を聴きながら、雑念のないシンキングタイムを迎えると、日中では考えられないいろんなアイディが泉の如く沸いてきて妄想できる。

 

 

具体的にどんなことを実行しているか列挙してみる。

(1)1週間の予定を予習し、用意すべきもの、楽しく過ごすには何をすればよいか?準備する。

(2)マジックの演技法、出し物、介護施設訪問出し物、替え歌のアレンジetcで、反省点をあげ次の課題とする。

 

 

アイディアが出て実行しているものにカラオケマジックがある。この誕生はある時友達の創立記念日に呼ばれてマジックをやったが拍手はぱらぱら、カラオケのほうが受けけた時があった。

 

演技が下手であるのがわかるが大変悔しかった。この原因の一つにマジックは観客と遊離している部分もあるのではないかと歩きながらに考え、演歌とマジックを同時にやった。

 

 

このカラオケマジックが意外と受け、今後も研究していきたいと思っている。今までに3曲出来た。次は我がグループの替え歌だ。今の心境を替え歌に思いをのせ作った。出来たのが「命くれない」の替え歌で「名古屋華マジカルについて行きたい」だ。機会があれば是非ご披露させてもらいたい。

 

そのほか介護施設での発表企画etc散歩でなければばかばかしくて考えられないのが集中できることが面白い。次の命題を考え、人様に楽しんで貰えるのを妄想して散歩の時間を過ごしたい。

 

 

近頃、友達より「お前は昔と比べて一番変わった」と言われる。そう、学生の時は人前に立ってリードすることなどはとても考えられなかった。金魚の糞であった。それが今は、ご想像の通り、何か存在感を表現しないと満足出来ない様になりました。

 

 

こうなったのもマジックで披露する事と、散歩途中いろんな事を考えながら「豊かに、良いことがあるように一日を過ごそう」と思うからだ。こんな生活を10年以上やっていると、ついつい目立ちたがりやのようになり、自分でもびっくりしている。

 

 

人様に迷惑をかけていると反省する時がままあり、嫌われるなと後になって後悔することもある。

 

しかし、楽しくなるとアドレナリンが沸いてきて、今日も田舎のエンタテイナーNは何処かでほえている。  許して!

 

                                        ―K.N

 

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2012年10月22日 (月)

TAMC 東京アマチュアマジッシャンズクラブ発表会

 10月21日午後2時からTAMC東京アマチュアマジッシャンズクラブの発表会に行ってきた。最近、娘が東京に転任したので、前日の20日から出かけた。

 引っ越し後初めての訪問なのでちょっと不安であった。池袋駅前の東京芸術劇場のすぐ近くだったので、久し振りの親子の再会も案ずることがなくたどりついた。

 発表会は翌日の午後なので、主婦にしては久し振りの据え膳で、夢のような一泊二日であった。そして昼前に虎ノ門ホールへと向かった。

虎ノ門駅ではマジックショーに行く人たちが、道案内の用紙を手にしていた。会場に着いたら、例年のように並んで会場入りを待っているお客様のサービスとして、TAMC会員達がストリートマジッックを披露して、来客とのコミニケーションが進んでいた。

 私は特別のご案内を頂いていたので、一般のお客様が入場の後で受付を済ませて会場入りした。近年毎年参加させていただいていたので、今年も見慣れたマジッシャン達が大勢おられ挨拶を交わした。

 いろいろな発表会に参加させていただいているが、TAMCの発表会参加者は各地域からの著名な皆さんが勢揃いであった。そして休憩時には其々のマジック外交(情報交換)が行われていた。

名古屋華グループからは、指導者の鈴木先生と2人参加したが、横浜マジカルグループの会長他の皆様と並びの来賓席が用意されていた。

 発表会は、色とりどり、大がかりなイリュージョンがあり、大型バイクの登場もあった。、創作劇は毎年ながら某テレビ局現役プロのナレーションで、ユーモアいっぱいのパフォーマンスに思わず吹き出してしまった場面が多々あった。

 また、毎年の事ながら、ヤマト運輸前会長の舞台演出は、太鼓や横笛や三味線など鳴り物の舞台登場で素晴らしかった。80?歳だそうだが誠に若々しい演技で、藤山晃太郎さんが黒子役で介添えをしていた。

 舞台も終了して、家族会打ち上げ会場へ。横浜マジカルグループの三好さんとクロッキーさんと他1名の外部参加者は5名であった。例年参加のの打ち上げ会場での情報交換は、これからの名古屋華グループに必要な成長ホルモンが漂っていた。本日もマジック成長ホルモンに心酔し、感動して帰路に着いた。

                 大曽根みずほ

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スパープレゼンテーション、「素敵なマジックの話」

毎回TEDの面白いスピーチを取り上げているNHKスーパープレゼンテーションでは今回は「A MAGIC TALE 素敵なマジックの話」を放映した。スピーカーはマルコ・テンペストというマジシャンでテクノ・イリュージョニストと呼ばれている。

 彼はもともと優秀なマジシャンであったが、あるとき、パソコンとマジックを結合することを思いついた。すぐにアップルのジョブズ氏に、「もし、最新のパソコンをくれるなら最高のマジックを提供します」と手紙を書いたらジョブス氏からPCが届いた。それを使って彼は新しいマジックを創造したのだ。

 彼はそれを「拡張現実」(augumented reality)と呼び、現実とCGを結合したものだという。We all want to share augumennted reallityと言っている。

 プレゼンテーションは、会場にPC,カメラ、投影機などを持ち込み、彼が作り出した映像とマジックを見せながら話した。映像はスクリーン上だけでなく、空間にも出現する。

 さて、彼のスピーチである。

 マジックの観客の関心はトリックのタネにあるが、マジックの興味はそれだけではなく、欺かれることを楽しむのだという。欺かれる(decieve)ことを楽しむには疑いを一時保留するのだ。

 彼は、詩人コール・リッジの次の言葉を引用している。

「真実らしさを持たせて、読者を信じようとする心を引出し、その結果、束の間の詩的信仰が成り立つのだ」

 詩や小説や映画などと同じで、どんな舞台芸能も虚構を信じなければ成り立たないと述べる。拡張現実もただの最新技術(テクノロジー)であり、手品も器用な技を披露しているだけだ。それでも人は信じるのだ。架空の世界に入る、つまり、架空に感情移入をする。だから手品も成り立つのである。

 かの有名なマジシャン、ロベール・ウーダンは、手品師を語り手と考え、「手品師は曲芸師というより、役者なのだ」と言ったことを紹介し、マルコは、手品はお芝居であり、一つひとつの手品はお話なのだ。だから、ハッピーエンドが必要なのだと言う。

 手品はひねり(twist)のある物語(story)だという。デ・ボーノを引き、「脳はパターンの総合装置である。」と言い、だから、観客はまんまと騙されるのだという。

 手品の基本は、注意をそらすことである。客は論理的な推理をするように仕向けられ、裏をかかれる。手品はジョークに似ている。聞き手の予想を裏切って、見事に裏切るオチをつけて笑わせる。論理を超越した結末に新たな見方を与えられ、驚き、それを笑いで示す。

 面白い話は聞き手の一歩先を行くものだ。人間の脳は出来事を感情と結びつけて考える。腑に落ちる構成を自然に組み立てる。そして他者にも伝えたがる。今やテクノロジーでそれが可能だ。ツールとして、ツイッター、facebook・・・などがある。

 人間は、物事を比喩的に捉え、妄想も混ぜ、人生を脳内で脚色する。お話が自分を形成し、時には自分を変えてくれる。その上人のつながりも深まる。楽しい話なら笑顔になる。

 手品(magic)は楽しいもので、人々を笑顔にし、人とのつながりを深めるものだといいうことだと思われる。彼は、現代の最先端のテクノロジーを使い、現実のものと結合して「拡張現実」という新しいマジックの世界を作り出した。

 最後に彼が披露したのは、お客から借りた3台のスマートフォンを使って、会場のPC,カメラ、そして別室のアシスタントと瞬時にトリックを作り出し、スマートフォンを操りながら、驚くべきマジックを見せることであった。

 私の感想は、確かにテクノロジーを使ってマジックを従来のアナログのマジックと結合することは素晴らしいが、テクノロジーの部分は、何でもできてしまうから、人々は「なーんだ、コンピューターで作ったのか。」と、冷めてみてしまうのではないかと思う。実際、毎日のテレビでCGを駆使したマジックのような映像をコマーシャルなどで見せられている。私たちは慣れっこになってしまっているのだ。

 そんな中でアナログな従来のマジックはかえって輝きを増すのではないかと思うのである。

                 ―H.S記―

 下記のURLで詳細を見ることができる。

 http://www.nhk.or.jp/superpresentation/backnumber/121015.html

 

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2012年10月20日 (土)

ケアパートナーズ笠寺でボランティア・マジックと歌

10月15日(月)に南区の日本碍子ホールの近くにあるケアパートナーズ笠寺という介護デイサービスの施設に名古屋華マジカルグループから行った。総勢4人で、うち1人は音楽を担当した。

 早めに着いたので準備をしてしばらく談笑して過ごした。音楽のHさんは、マジックのベテランだが、今回は歌を歌うということであった。自分で作ったというカラオケとマイクやアンプのセットを用意していた。カラオケも装置をセットしなければならないから大変だと言っていた。

 会場はどこでもそうだが食事もできる大きい部屋で椅子が横に幅広く並べてあり、50人ぐらいの人が座っていた。私は、横幅が広いからもう少し縦に並べるとよいのでは・・・と言ったが、Hさんは大丈夫でしょうと言った。それで両サイドの人が見やすいよう中央向けに並べてもらった。

 担当の人が早めに始めてもいいかと聞いたので、準備はできているからいつでもいいと答え、予定より5分早く始めた。結果的にはそれがよかったのだ。10分ぐらいと言っていたのに1人20分ぐらいかかり、結局マジックだけで20分もオーバーしてしまったからだ。音楽のHさんには大変迷惑をおかけした。

 最初に演じたのはNさんで、80歳より高齢だと思うのだが、お得意のロープマジックやシルク、絵本が出るマジックなどを観客にも手伝ってもらって演じた。東山千栄子そっくりなNさんは、ゆっくりとゆったりと観客の呼吸に合った演技をして大変好評であった。

 次は、私で、椅子を用意して時にはその上に登って観客によく見えるように配慮して演じた。ロープ、カード、シルク、そしてリングを演じた。カードの絵が出現したり、ロープがつながったり、リングが脱着したりするのを見て声をあげて不思議がっていた。

 トリは、Tさんで、紐にくっつくリングや花を出すマジックなどをやり、最後はお得意の「赤ずきんちゃん」の物語をマジックにしたものであった。これは彼女のオリジナルで読み聞かせをしているだけに観客を見ながら上手に演じた。最後のところで鉄砲の音を出すよう頼まれてクラッカーを鳴らしたのだが、凄い音で私自身もびっくりした。

 マジックのあとはHさんが用意した歌詞カードを配って歌った。元音楽教師だけあって堂々とした歌唱であった。

 曲目は、「赤いハンカチ」、ニコライの鐘」、「リンゴの唄」、「憧れのハワイ航路」、そして私の知らない曲の5曲であった。往年のヒット曲ばかりであった。私も声を張り上げて後ろで歌った。

 演技の途中、職員の方たちがいろいろと利用者の皆さんが集中できるように、楽しめるように気を配って下さった。観客の反応も大変良く、楽しく演じることができた。

 終わって控室でお茶を飲んでいたら、利用者の岩田さんという男性が車椅子に乗って職員ときた。とてもよかったからお礼を言いたいということであった。話すのは難しそうであったが、Tさんが手を握ってあげると涙を流していた。

                   ―H.S―

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2012年10月17日 (水)

勉強とラグビーで頑張っています

 

 厳しい残暑も終わり、朝晩冷え込む本格的な秋となりました。

鈴木先生はじめ、大曽根さんご夫妻、そしてグループの皆様、お元気でお過ごしでしょうか?

 五月の発表会以降、例会に都合が全く合わず、参加できないままとなっています。

勉強と部活の両立という難しさに日々格闘しており、なかなかマジックを楽しむ時間が作れずにいます。

 

 今、僕の所属している明和高校ラグビー部は花園をめざし、トーナメントを戦っているところです。

そのためもあり、最近はいっそうマジックに時間をかけること無くなってきています。

 しかし、僕は決してマジックを辞めた訳ではありません。

6月に明和高校にオーストラリアの留学生が来た際、そのお別れパーティーでハト出しを含めステージマジックを披露しました。とても反応が良く拍手喝采を浴び、素晴らしい思い出になりました。マジックは世界共通で、とても素晴らしいものなのだと身にしみました。

 コンテスト、発表会が終わり、新たな目標がないまま半年が過ぎてしまいましたが、

最近は来年の学校の文化祭でマジックを披露することを考えているところです。

音楽や演技など様々なことを考えています。こういった時間はやはりとてもワクワクして楽しいです。

 今の生活に区切りがついたところで、また例会に参加して、マジックのスキルを向上させていきたいと思います。もちろん、グループのみなさまの洗練された演技を見ることもとても楽しみです。

 これからもどうぞよろしくお願いいたします"(^ω^*)")) 

      

                    ―M.I―

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2012年10月15日 (月)

一宮マジッククラブの素敵なショー

 10月14日(日)に「一宮マジックフェスチバル」が一宮市民会館であった。主催は、一宮マジッククラブである。春に名大マジッククラブの発表会を見に行ったとき、たまたま私の前に並んでいた女性と話をしたら、一宮マジッククラブの会長の小川さんと言った。そのとき、発表会をやると言っていたので観に行ってみたいと思っていた。何とか都合をつけて行くことができた。

 13時に開会した。第一部は7人で、出演者は男性ばかりであった。レインボーと題して、レインボーレコードのマジックから始まった。上手に演じていた。<

 2番は、ファンタジーと題してスチックを巧みに操っていた。学生はスチックをよくやるが一般の人でやるのは珍しいと思った。

 3番は、トルコ帽で、私もトルコ帽を持っているのでどう演じるか興味津々で見た。トルコ帽からタマゴ以外に長いシルクなどやバネ花などを出して工夫が見られた。

4番は、安来節。我がクラブのNさんもやったので、これも楽しみであった。全く違った演技でいろいろなやり方があるのだと感心をした。

 5番は、カップ&グラスで私も持っているカッププロダクションに独自の演じ方を加えて演じていた。

 6番は、黒田節の踊りと如意独楽で、和服を来て独楽を巧みに操ってフローティングさせていた。最後は般若の面を素早く着けた。

7番は、バルーンミステリーでバルーンを貫通させ、中にシルクを出したのがミステリアスであった。

 15分の休憩の後、8番目はゲストで鹿児島から来たというプロが中国の変面を軽快に演じて観客の喝采を浴びた。京劇由来のマスク早変わりだが日本一という紹介通りであった。また、テーブルのフローティングも巧みに演じた。

 9番は、中華セイロで照明にキラキラと映えるセイロから、シルクやたくさんの果物など目いっぱいに取りだしていた。

 10番は、似合うかなと題して、ネクタイのようなものを使ったマジックで初めてみるものであった。ボールを出すマジックもやった。

11番は、シルク物語で、シルクを使ったマジックの数々を演じ、最後はファウンテンシルクから大きなエンディング幕を取り出した。

 12番は、アラカルトで復活や花の取り出しや伸びる花などを組み合わせて上手に演じたが、何でもクラブの最長老だということであった。

 最後は、小川会長がアシスタントを2人使って、シルクからハトを巧みに取り出した。取り出したハトをぺしゃんこにしたり、消したり、出現させたりした。全部で6羽のハトを使ってさすがは会長だと思わせた。

 舞台の背景には、さまざまな動く模様を写し出し、音楽はリズム感のある若い人の物を使っていた。

 全員が何種類かのマジックを組み合わせて演じた。

ケーンや吹雪や投げて出すシルクなど何人かの人が似たようなものを取り入れていたのがちょっと残念な気がした。

 結局最後の会長が紅一点であった。年齢の高い会員が多いということであったが、それだけに見ごたえのある演技であった。

 出かける前に、ベテランの細田さんに一宮マジックを見に行くことを話したら、是非行ってらっしゃい。なかなかいいマジックショウをやるからと言っていた。名古屋華マジックグループから行った6人もみなよかった、楽しかった、勉強になったと言っていた。

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                  ―H.S―

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2012年10月12日 (金)

facebookに登録したが・・・分からないことばかり

つい先日、facebookの利用者が10億人を突破したと報じられた。その後に私もfacebookに登録をした。友人のなかにfacebookは面白いというのがいてずいぶん前から気にはなっていたが、なかなかやってみようというまでにはならなかった。1つは本名で登録するので、ちょっと怖いような気持ちもあったのだ。

 まず、本で概略の知識を得ようと本屋に行った。facebook関係の本は何種類かあることが分かったが、どれが良いのか分からない。そこで値段とも相談して「これ1冊で完全理解facebook」(980円)という雑誌状の本を買った。

 それを読んでみたが「これ1冊で完全理解」には程遠かった。そこで何はともあれ先ず登録だと思って登録をした。写真を用意して、本名で登録するとよいと書いてあったのでそうした。

 登録すると、いろいろな人が表示された。写真のある人、ない人、イラストの人など様々で、出身校や地域などが書いてあった。おそらく私のプロフィールからそれに近そうな人を選び出したに違いない。

 右の方に「友達になる」というボタンがある。それをクリックすると友達の申し込みになるようであった。数10人の名前を見たが1人として知っている人はいなかった。

 結局、登録はしたけれど後はどうすればよいのかさっぱりわからなかった。数日してcafe vitaに行ったとき、そのことを話したら、「まず友達を作ること」とアドバイスをしてくれた。

 そのとき、マスターのtsukishiroさんが私のを探そうとして、私の名前を検索したら、驚いたことに同姓同名が予想以上にあったので驚いた。でも、なぜか私自身はヒットしなかった。あれこれやってやっとヒットさせて彼の友達に加えてもらった。

 パソコン専門家の加藤さんも友達に加えてくれたので、まず、CAFE VITAの人が友達ということになった。家に帰ってからスタジオVITAの野村先生を見つけたので早速友達を申し込んだ。という訳で今のところ「友達」はVITA関係だけである。

 新聞によると、あのチュニジアで始まったアラブの春もfacebookが大きな役割を果たしたというが、いったいどのようにして拡散したのだろうか。私には想像もつかない。

 これからもっと勉強をしなければと思う。

 

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2012年10月 9日 (火)

保育園の子供達

 今日は、お芋のそだち具合の観察です。

 

 葉っぱの上にはバッタの親子

 

 葉っぱの下には団子虫

 

 子供達は大騒ぎ

 

 丁度咲き始めたヒガンバナで

 

 キツネのちょうちんを作ってもらっい

 

 帰りは可愛い子供達の提灯行列でした

               ―T.M―

   

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2012年10月 8日 (月)

イーブネット フェステイバル 2012

 11月24日(土)はイーブネットフェステバル(女性会館祭り)である。女性会館で受講或いは活動しておられる皆さん年一回のオープングループ活動デイとなっている。

 名古屋華マジカルグループではここ毎年参加しているが、今年もレクチャー&マジックショーを予定している。会場もステージ付きの大研修室である。

 ある公演先で気がついたのだが、東日本大震災で被災をされた皆様が、一時的に各都市に避難しておられる事が分かった。

 早速、名古屋市内の一時避難しておられる被災者の状況を市役所に問い合わせた。 何と!未だに111世帯のご家族の皆様が、故郷に帰る環境が整わずに市内で不自由な生活を強いられていることが分かった。

名古屋華マジカルグループは当時、会員の皆から集めて僅かながらも被災者の皆さんにと募金を中日新聞にお持ちした事がある。

 被災者の皆様を、イーブネットフェステバル「オープングループ活動デイ」のマジックショーにご招待をしよう!となった。

 会員一同お待ち申し上げています。どうぞマジックショー楽しんでください。復興へは長い道のりですが名古屋華マジカルグループの会員一同心から応援しています。

 12;45分開場

 1:00~2;00 レクチャー&マジックショー

 2:00~2;30 交流タイム 被災者の皆様を囲んで短時間ですが、

               参 加者の皆様や会員達も含めた良き交流を・・・・・・

 お問い合わせ・・・・事務局 (大曽根)TEL 052-881-4758

         Eメールnagoyakam758@yahoo.co.jp

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2012年10月 6日 (土)

デイサービスひまわりでボランティア

 10月4日 中村区内のディサービス「ひまわり」に行って来ました。

KさんとIの2人で。

 

 待ち合わせを岩塚駅にしてありましたが 初めてのところでもあり、まごまごして・・・・・・でもなんとか時間どおりに「 ひまわり」に着きました。

 事務所と部屋が一体になっていて、広々していて準備する部屋もありました。10名と職員の方たちでした・・・・が、とっても反応が良く、乗せられて楽しく演技ができました。

 終わったあと皆さんとお茶をいただき、良かった、楽しかった、テレビと一緒・・・・・ なんて言ってくださいました。最後は握手、ハイタッチなどしてお別れしました。

 担当の野村さんがニコニコと、職員の方も笑顔で、デイサービスに来ている皆さんも明るい方たちでした。車でないと行きにくい所ですが。

 

                        ## M.I##

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2012年10月 4日 (木)

10.11.12月例会予定日

 ★ 10.11.12月の例会予定日

  10月13日(土) 午前特別指導 

 10月13日(土) 午後通常例会

 10月27日(土) 午前特別指導

 10月27日(土) 午後通常例会

  臨時特別講師レクチャー…葉山 雅彦氏

 11月10日(土) 午前特別指導

           午後通常例会

 11月24日(土) 午前特別指導

 11月24日(土) 午後オープングループ活動デイ 

  マジックショー&テータイム交流会

  イーブネットフェステバル「オープングループ活動デイ)

 ★ 特別ご招待・・名古屋市内在住の東日本大震災被災者の皆様

 12月1日(土) 午前特別指導

 12月1日(土) 午後通常例会

 12月22日(土) 午前特別指導

 12月22日(土) 午後通常例会

 

 ★ 名古屋市女性会館利用調整会に、会員達が順番で会議室の予約に

  行っています。競合が多く予定した期日に取れないこともありますが、

  どうぞご了承くお願い致します。

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