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2012年11月

2012年11月29日 (木)

イーブネットフェステバル2012 「マジックショー&交流会に出演」

  先ず初めに皆様お疲れ様でした。また被災地の皆様へのご奉仕と我々出演者の応援有り難うございました。皆さんのおかげで出来はともかく気持ちよく演じられました。アシスタントや受付、お茶、お菓子のサービス、BGM、司会などをしてもらい、出演者としては感謝感謝です。

  今回うれしかったのはSさんに久しぶりに会えたことです。お子さんの居る伊豆の別荘のほうに行っておられたとか。静養に行ったのか家のメインテナンスに行ったのかと元気でお話しをして下さいました。またお会いできる時を楽しみにしています。

  他にもお顔を拝見したい人が沢山おりいつ逢えるか楽しみにしています。次は新年会? 今回出演するのにエピソードがありました。出演にあたり、2,3回練習すればよいだろうとやってみました。全然進みません。時々次の演技を忘れてしまい、いつの間にか安来節の踊りに入ってしまってストーリーがばらばらで、5分15秒までやるたんびチグハグで成功率0でした。

  当日朝も練習して会場に向かいましたが、まだ不安で3階のスペースのある所で練習しました。そうこうしていたら女性会館の事務方が、不審者侵入の通報に、「変な人がうろうろしている」と3人も不審者探しに来られたのです。出演前の練習とわかると安心して戻られました。あの変装顔でザルなしのしぐさだけの動作では疑われてもしょうがないと思いました。

 感謝しなければならないことがもう一つありました。発表のチャンスをいただいたことです。「アマチュアは、プロと違って発表のする場が少ない」とよく言われています。今回はこの少ないチャンスを頂いたことを大事に少しでも喜んでいただけるよう頑張ったつもりです。もう少し言うと、いつもは介護施設での発表会が多いのですが、やるほうにとっては演技にリアクションがあったほうがやり甲斐があり感謝!

  また喫茶店での反省会?大勢の出席率で驚いた。その中で出演したOさんは話の間中ズーッとトランプを動かして手の感触を大事にしておられました。そうしなければあれだけの演技が出来ないのだと、私には真似が出来ないが勉強になりました。

  いつか何かレクチャーをやってもらいたいものです。まだまだ書きたいことがありますが次の機会にします。事務局長をはじめ会員の皆さん、フェスチバルとはいえ多数の参加とボランティア、ほんとに有り難うございました.

                                                     -N.K-

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2012年11月27日 (火)

イーブネットフェステバル2012 「頑張れ!日本」被災者の皆様

 11月24日13;00より[イーブネットフェステバル]オープングループ公開講座が名古屋市女性会館でありました。年一回の会館祭りの日です。女性会館では、大勢の市民の皆さんが学習活動やボランテア活動や、生活に密着した活動を続けています。

 名古屋華マジカルグループは、5年前にマジックボランテアグループとして女性会館で誕生しました。今ではインターネットを通じて、各施設や学校、幼稚園等、また、子供会や老人施設などからのボランテア依頼が多く、会員達が手分けして活動しています。

 設立依頼5年経過し、初年度から独自に市民公開講座として市民の皆様にマジックの講座を公開してきました。しかし、2~3年前からイーブネットフェステバルの企画に賛同、参加させていただき今回は3回目の参加となりました。

 今回のテーマは「マジックショー&レクチャー&参加者交流会」としました。名古屋市役所に出向き、東日本大震災で被災して現在名古屋市内に居住しておられる皆様をご招待をするべく相談ををしてまいりました。

 何と名古屋市内に避難している皆様が、111世帯もおられることを初めて知りました。大災害の下、家諸共すべてを失って緊急避難しておられる皆様の事を思い胸が熱くなりました。

 交流会では一般参加者や会員達との交流会として、ティータイムを設けて歓談して頂きました。被災者同士の久し振りの情報交換なども其々あったようで、何か微笑ましくほっとした瞬間でもありました。。

 故郷をはなれて どんなに窮屈で、不便な生活を強いておられることでしょう。お子様連れのご家族は学校の問題など、今の生活に馴染んでおられるでしょうか等々考えながら・・・・・・・。

 いずれ故郷にお帰りになった時、一般参加者の皆様や会員達との交流で良き名古屋の思い出となれば幸いです。

 当日は3連休の谷間でもあり、計画の段階では心配していましたが、一般参加者の皆様が想像以上に多く会場は参加者達であふれていました。中日フォーラムからの取材陣も来られました。

 お子様づれのご家族が多く、演技者達もお子様向きのマジックのアイデアを多く用意しました。司会者の私も、前日にお子様づれのお申し込みが多く入ったので、急ごしらえではありましたが手作りで用意した「帽子の中のぴょんた君のご挨拶」から入りました。

 それぞれのマジックの随所に、被災者の皆様へのエールやメッセージを工夫がなされていました。演技にはその都度「ありがとう、ありがとう」という被災者からの感謝の気持ちの言葉がありました。演者と参加者の一体感の中でプログラムが進行しました。

 4~5歳の子供さんから小学生の子供さんたちでしたが、飽きたり退屈して退室する子供さん達は一人もいませんでした。皆嬉々として、マジックを楽しんでいました。

 全ての参加者の皆様、お疲れさまでした。参加者の皆々様のお陰でで盛会で終えることが出来ました。

  年末の慌ただしい時期となりますが、先ずは健康第一で来年はさらに良い年でありますように祈っています。

 名古屋華マジカルグループは被災者の皆様を心から応援しています。

               大曽根 みずほ

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2012年11月23日 (金)

南山ゆうゆう倶楽部の秋祭りに出演

勤労感謝の23日に南山ゆうゆう倶楽部の秋祭りがあり、名古屋華マジカルグループに出演の依頼があった。クラブからKさん、Tさん、私の3人が出かけた。

 朝のうち雨が降っていて心配していたが、10時ごろにはやんだのでホッとした。我が家からそう遠くないところなので運動を兼ねて歩いて行った。

 ゆうゆう倶楽部は、檀渓通りから山崎川を渡った閑静な所にある40室の個室をもつ施設であった。この近くには、ベネッセの施設などいろいろな介護施設がある。

 ゆうゆう倶楽部の秋祭りは、第一部が運動会(といっても、室内だが)第二部が握り寿司の昼食で、寿司職人が出張してその場で握ったものを出してくれるという贅沢なものであった。私たちもお相伴にあずかった。ネタもよくさすがに美味しい寿司であった。

 職員の中にGさんというフィリピン出身の人がいて、マフィンや焼きそば、フィリピン風春巻きなどを作ってきて出してくれた。とてもおいしかったがお腹がいっぱいであまり食べられなかったのは申し訳なかった。

 私たちは、13時からの第三部でマジックショーを担当した。最初に簡単な挨拶をいして名前を紹介したら、Kさんと同姓同名の人がいて「同じだ、同じ名前だ」と言って喜んでいた。

 そのKさんから演技を始めた。マジック用のドレスに身を包んで、シルクや花を使ったマジックやレコードなどを披露した。シルクが大きいシルクに変わったとき、驚きの声があがった。袋から箱を出したときは「まだ出る」と感心していた。柔らかい物腰の演技できれいに演じたので皆さんを魅了した。

 次が私で、例によっておしゃべりを入れて身近なロープとか大きなトランプ、風船の貫通、リングなどを見せた。会場はシネマスコープ型に横に広がっていたので、どの席の人にもよく分かるように気を付けて演じた。身近なものの不思議さにその都度声があがっていた。

 最後はこれもマジック用ドレスを着て、髪に飾りをつけてTさんが演じた。シルクがつながって出るものやお札のプロダクション、ピンと立つロープなどをやり、締めっくくりはお得意の簾からの傘の出現で喝采を浴びた。お札が出たときには、「いいわねえ」と羨ましそうに言っている人がいた。

 それぞれが時間を超過することなく予定通りにぴたっと収めることができた。みなさんがとても興味深そうに真剣に見て下さったのでやりがいがあった。

 第四部はプロの牛丸哲郎さんの津軽三味線で、「津軽よされ」、「火の鳥」、自分編曲した「一期一会」を演奏された。「一期一会」は「津軽じょんがら」や「津軽あいや」などをもとに作ったもので、演奏するたびに構成が変わるという話であった。さすがに歯切れのよい、テンポのよい素晴らしい演奏で、45分の演奏の後アンコールがあり、津軽じょんがら節を演奏して大拍手を浴びていた。

 牛丸さんは、吉田兄弟よりも前に、津軽三味線で優勝をしたそうで、外国にも出かけて演奏をしてこられたそうだ。中日新聞によると、この近辺の全ての施設で演奏をされたということである。

 ゆうゆう倶楽部は、スタッフが笑顔でよい接し方をしておられ、中でもこのイベントの中心になっているNさんは、いろいろと目配り気配りをして飛び回っておられ、とりわけ笑顔の素敵な方であった。

 

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2012年11月21日 (水)

今年の紅葉はきれいだ

 もう2週間も前のことだが、寝坊をしていつもより遅くウオーキングに行って山崎川の紅葉が大変きれいであることに気付いた。山崎川の紅葉は主にソメイヨシノの桜である。その葉っぱの色づきが見事であった 土曜日に県庁へ日本語のボランティアに出かけたときも、官庁街の欅の紅葉がきれいだと感じた。欅の場合はまだこれから更に色が濃くなるであろう。

 街路樹の銀杏の中にも早いものは既に見事な黄色の葉っぱを光らせているものがある。銀杏はこれから紅葉(黄葉?)が本番である。

 近くの塩付通りの街路樹はハナミズキだが、これも今年は濃い赤に紅葉して美しかった。

 東山荘の森に見事な赤い色の木が2本あった。緑の中にあると一層映えるものだ。

 以前は紅葉を見に遠くまで出かけたものだが、せっかく行ってもそれほどでなくてがっかりしたことが多い。印象に残ったのは横倉寺にミイラを見に行ったときのモミジ、それから偶然通りかかった高山の向こうにあるせせらぎ街道のカラマツ林が印象に残っている。

 紅葉は温度差が激しいといいらしいからきれいな年とそうでない年があるのだ。  その点では今年はよいと思うのだが残念ながら今のところ暇がない。仕方がないから、市内の紅葉で我慢するしかない。

 一昨日NHKテレビで香嵐渓の紅葉のライトアップを中継していた。4000本あるという紅葉は10年に一度という見事さだと言っていた。ライトアップはきれいだがテレビ画面からは実感できない。今週末までライトアップすると言っていた。やはり本物を見に行きたいものである。

                   ―H.S―

 

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2012年11月20日 (火)

11月、12月, 1月の例会予定日

 

 11月24日(土)  午前特別指導

 11月24日(土)  マジックショー&交流会(被災者&一般参加者&会員)            

★ 特別ご招待・・・名古屋市内在住の東日本大震災被災者の皆様    

 開場12;45分・・・開始13:00

 イーブネットフェステバル「オープングループ活動デイ」 

 

 12月1日(土) 午前特別指導

 12月1日(土) 午後通常例会 

  12月22日(土) 午前特別指導 

 12月22日(土) 午後通常例会 

 

 1月 5日(土) 午前特別指導  ロープのプロダクション特別指導始まる

 1月 5日(土) 午後 新年会  一芸大会(3分前後)12時45分集合

 1月19日(土) 午前特別指導

 1月19日(土) 午後通常例会

  

★ 名古屋市女性会館利用調整会にはご多忙の中、会員達が順番で会議室の

   予約に行っています。競合が多く予定した期日に取れないこともありますが、

   どうぞご了承くお願い致します。

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2012年11月18日 (日)

 講演デビュー、演題 「マジック人生 60の手習い」

 11月15日(木)午後1時30分から名古屋市郊外の体育館で、初めて講演会をさせて頂きました。テーマは「マジック人 生 60の手習い」とし、退職OB会の団体からのご依頼でした  

 今までにも講演してほしいとオファーを頂いたことはがありました。しかし、いつも未経験の事なのでと丁重にお断りをしていました。  今回も同じように最初はお断りしていましたが、熟慮を重ねた末、ご期待に添えるかどうか一抹の不安はありましたがお引き受けすることに致しました。そして当日を迎えました。

 2時間の講演時間でしたが、1時間半を講演時間として30分はマジックショーに充てることにしました。「名古屋華グループの講師と二人」出演でした。マジックショーは盛んに拍手が送られました。  

 当日は前の晩からの雨が降りその上気温が低く、ご来場者の皆様の出足を考えて心配していましたが、午後からは天候も回復してたくさんの方々にご来場頂きました。  

  講演の概要としては、人生90年時代と設定して、第1期から第4期迄の出生から現在、未来に至るまでの人生をお話しました。

 

 第一期  出生から結婚までの成育歴の中で

 第二期  結婚後子育て家庭人として (子育てしながらボランテア活動)  

 第三期  介護を終えて自分の為の生き方探し(趣味の世界マジック人生)                                                              マジックの実演もご紹介しながらの講演でした。

 第四期  60歳から90歳まで マジックは人生の友、この道に迷いなし   

 

 第二期からは、子育てしながらボランテア一筋、次いで趣味の世界へ。花なら遅咲きということでしたが、良き指導者と良き作品、そして良きチャンスにも恵まれ、マジック冥利に尽きる人生であることに感謝しています。  

 その後は、名古屋華マジカルグループを立ち上げてから、マジック公開講座や合宿セミナー等の企画をしました。また、ボランティアグループとして会員と共にその展開も順調に進行しています。

 現在はブログやホームページ等で、活動を公開をしています。個人のボランティア活動からグループでのボランティア活動へと充実した活動の展開となっています。インターネットを介してのボランテア依頼も多数あり、その影響力を痛感しています。

 講演は初めての経験でしたが、さほど緊張することもなく、平常心で自分なりの人生観を紹介出来たと思います。でも、講演内容で時間的な配分の考慮が充分でなかったと反省しております。

 このことは、次回の参考とさせていただきます。  ご多忙の中ご来場くださった皆々様方、最後までご傾聴有難うございました。また、チャンスを与えてくださった、T先生、そして主催された関係者の皆様、心から感謝申し上げます。この機会を礎に、更なる次のステップに繋げられる様精進してまいります。誠に有難うございました。                                  

                大曽根みずほ

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2012年11月16日 (金)

ワンデーコンベンションin稲沢2012

1111日稲沢市民会館で中部奇術連合会主催による第9回大会が開かれた。来場者は約600名程度だった。遠くから行く我々の楽しみは、久しぶりに会う人たちもその一つだ。15名程の方々とご挨拶をさせて頂き華を添えた。特に顧問のKさんとのご対面は仲間意識を高揚させてくれた。ありがとうございました!浜松からは10名程だったと思う。

 

 さて大会の感想だが、中でもコンテストの内容が良かった。小学生、中学生からファミリーまで11名と多彩だったが、我々年代の参加はなかったのが少しさびしかった。これは来年のグレートマジックまでお預けしておく。

 コンテストの位置付けはアマチュアであることが親近感がわき励みになリ、また演技0する真剣な態度が観客に伝わってくる。選曲のテンポの良さ、曲とマッチングした演技の切れ、躍動感を感じた。ただ出し物がトランプ、4つ玉が命題になっているみたいに感じ演目の幅は小さかった。

 

 しかし、今回出演者の演技にはゲストのプロよりも観客は満足したと思う。特に優勝した新潟県から来た渋谷君の演技は、マイケル流のダンスと4つ玉、シルク、トランプと出し物はシンプルだが芸術性を感じさせ、他を引き離した優勝で将来が楽しみ。漫才師ではないが「もう少し背がほしい」。

 青年達は学校のクラブで基礎を教わり、ある程度理解できるが、この小、中学生をあのレベルまで引き上げるにはどんな先生が練習を指導するのか裏話のを聞かせてほしかった。

 我々研究生は今になっても向上心を持っている。結果と過程に興味を持っている。ゲストとしてお迎えしたプロの演技は、東アジアマジシャン4名、日本人3名であった。

 

 帰りには雨が本降りになり、なれない名古屋の夜道をICを間違いなく帰れたのでほっとした。田舎者は、婦人会館の帰りナビが付いているのに失敗が多く人様に言えない私だが・・・・。もう11月、月日の変わり目の速さにがっかり。これからイベントの多い月日、皆さん足跡を残そう!

                            ―Nakayama―

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2012年11月13日 (火)

日本舞踊稲垣流 第62回豊美会発表会を観る

11月4日(日)に日本舞踊稲垣流の第62回豊美会が日本特殊陶業市民会館ビレッジホールであった。知人のSさんのお嬢さんが稲垣舞蝶という名取りで出演されるので券を頂いた。

 13時開場で13時に着いたら、もう入り始めていた。中に入るとかなりの席がうまっていた。それでまん中の通路より3つほど後ろに席を取った。しばらくして気が付いたらSさんがすぐ前にいた。席を取っていて下さったのだ。それでそちらに移った。

 13時半に始まり、最初は家元のお孫さんたちの踊りで、お月様と白虎隊を踊ったが可愛らしく、特に白虎隊は微笑ましかった。

 第一部は、歌謡で兄弟船や天城越えなどの演歌が多かった。歌謡の部は18番まであって、それぞれが日頃の練習の成果を披露して上手に踊っていた。歌謡の踊りは宴会とかちょっとした会合で披露するのに手頃である。介護施設の慰問などでよく踊られる。

 第2部の古典は、舞台の大きな背景やセットがあり、しかも、長い踊りであった。みなさん大変お上手で楽しませて頂いた。

 長唄 鶴亀、 小唄 紅日傘、 長唄 松の緑、 長唄 春秋。この春秋は大きな花とそこから出る赤い長い布を使ったが、それを見てマジックのファウンテンシルクを使えばいいかも?と思った。

 長唄 梅の栄  は、衣装替えが何回かあった。名取となられた稲垣美利さんが踊ったが力の入ったよい踊りであった。この踊りの後手ぬぐいが撒かれた。私は前の方に行ったら、名古屋華マジカルグループの会長のみずほさんがいたので驚いた。知り合いの稲垣友紀洋さんの応援だそうだ。

 俚奏楽 雪の中、 長唄 舞妓(花が見たくば)は、何と82歳の方が舞妓に扮して踊られた。高ぼっくりを履いての踊りで心配していたら転倒した。でも、何事もなかったのでよかった。歳に関係なく挑戦するのはいいことだ。

 長唄 黒髪、 大和楽 古跡の秋。 そして、次が舞蝶さんの「新鹿の子」であった。長い花道からの出であった。私はカメラで動画を撮るべく用意をしたが、花道から出るとは知らず、カメラが踊ってしまった。衣装チェンジがあり、赤い衣装に赤い笠を連ねたものを持っての踊りに変わった。この扮装は日本人形によく見るものである。最後は緞帳が下りて終わった。変化のある踊りをしなやかに艶やかに踊られた。さすがであった。

 常磐津 幻猩々、 は 歌舞伎にも出てくるものに似ていた。長唄 羽の禿、 長唄 助六、 これも歌舞伎からだと思われる。男踊りを巧みに踊った。

 常磐津 のろけ地蔵は面白い題名だ。 大変地味な背景の中での踊りであった。

 稲垣友紀洋さんの踊りは「藤娘」で、これもよく知られた大作である。大きな舞台装置の下で藤を持って踊った。とても上手であった。

 清元 瓢箪、 長唄 春の調べ、 新内 小原庄助さん、この辺は幹部級なのかみなさん素晴らしかった。

 最後は、家元の稲垣友紀子さんが、荻江節 「鐘の岬」を踊った。紫の衣装で舞台背景はかなり地味で静かな味わいのある踊りで意外であった。というのは、それまでもお弟子さんたちの踊りの舞台が大掛かりで派手なのが多かったからだ。

 第3部は、再び歌謡で、最初はゲストの水上志保さんの歌で美空ひばりの悲しい酒などが踊られ、その後、持ち歌の「縁川」、「ひばりの佐渡情話」を独唱した。趣向が変わっていてよかった。

 舞蝶さんの踊りはオオトリの前に、「釜山港へ帰れ」を稲垣豊由希さんと踊った。この日のステージでただ一つ、和服ではなく、韓国の衣装を着て大きな扇を持っての異色の踊りであった。

 最後は「山河」を家元のお嬢さんの稲垣舞比さんたち4人で踊った。近くにいた人たちが「やはり舞比さんが光ってるね」と話していた。

 終わったのは6時40分ぐらいで、すぐに外に向かうと、受付で花束を配っていた。私も1つもらって幸せに感じた。

 Sさんのお蔭で日本の伝統文化の日本舞踊に触れることができた。私には、長唄、常磐津、清元、荻江節、新内、大和楽・・・などの知識もなく、区別すらつかないが、伝統芸能を学んで継承していこうという人たちがいることは素晴らしいと思った。延々7時間は、初めての経験であったが、ある意味で勉強になった。

 手つき、腰の落とし方、首の動かし方、しなの作り方、足の運び方、目線・・・そして、小道具の扇、団扇、手ぬぐい、布、ショール、鼓、花、笠・・・などの使い方なども興味津々であった。

 マジック、特にステージマジックを目指す人にとっては日舞は大変参考になると付け加えておきたい。

                 ―H.S―

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2012年11月12日 (月)

第9回中部奇術連合マジックコンベンション

 11日(日)に中部奇術連合のワンデーコンベンションが稲沢市民会館で開催された。当日は、天気が崩れるという予報で、車で行くことにした。幸いカーナビに稲沢市民会館が出たのでそれを頼りに出かけた。

 少し早めに出発をしたが、55分で市民会館に到着した。8時30分であった。驚いたのはすでに駐車場には続々と車が到着していた。開場までに1時間もあるというのに会館に行列ができていた。

 最後尾に同じクラブのKさんがいた。場所を頼んでトイレに行ったら隣の人が話しかけてきた。その人は岐阜県の本巣郡から来ていると言った。本巣マジッククラブだそうだ。列に戻ると私たちの前に並んでいた。そのグループの人と話をし、手持ちのマジックを見せた。スルメイカの絵が曲がるマジックをやりその紙を上げたら大変喜んでいた。

 幾つかのマジックを見せ、また来年の御園座のマジックショーの宣伝をしたら行きたいと言っていた。それで名刺を渡した。中心のAさんはパソコンが使えると言ったので名古屋華マジカルグループのHPとblogを教えた。

 そういう訳で1時間はあっという間に過ぎた。開場して中に入ると大変大きな会場であった。前の方はなぜか既にたくさんの人がいた。それでも来賓席の隣に席を確保できた。名古屋華マジカルグループの人たちが来た。

 10時にダリーナ30という若い子たちの歌と踊りで始まった。AKB48のようなものであった。

 その後はディーラーショーだ。20のディラーが来ているそうで、1ディーラー3分で宣伝を兼ねた手品道具の紹介があった。中に3つばかりこれはと思うものがあった。ディラーは九州、岡山、新潟、秋田からも来ていた。

 ディーラーショーで残念であったのは、プログラムに書いてある順番でなかったことだ。そのためアナウンスで名前を聞き確かめなければならなかった。

 11時40分ごろに終わって、昼食を引き換えに行った。お茶と米屋さんのおにぎり2個であった。たった3人でやっていたので時間がかかっていた。

 食べるところがなかったが幸いロビーの腰掛が1つあいていたのでそこで食べた。食べながら隣のディーラーの売り込み演技を見た。私が欲しいと思ったものであったが、値段を聞くとシルクなしで7000円と言ったので買わなかった。Oさんも同じ意見であった。

 13時からコンテストが始まった。コンテスタントは小学校6年生、中学校2年生を含めて12人であった。トップは毎年出ている加藤さん親子であった。子どもは可愛く成長していた。

 6羽のハトを上手に出した人がいたが、他は殆どの人が玉とカードのマニュピレーションであった。中学年生の子はマイケルジャクソンの歌に合わせて玉やカードのマニュピュレーションを演じたがみんなが上手だと言った通りに第一位になった。

 第二位は、シスターの服を着た女性が玉やカードや花などを扱い最後に真っ白な服に早変わりをした人であった。第3位は若い男であったが玉やカードが多かったので印象が薄かった。

 小野坂審査委員の講評は台湾、中国、韓国に押されているので若い人が頑張って欲しいというものであった。

 14時40分から16時までは、買い物タイムであった。Tさん、Kさんなどはかなり買っていた。

 16時からはコンテストの結果発表やゲストショーであった。ゲストショーはさすがに見ごたえがあった。

 トップは韓国のキム・テオンさんが、コンピューターグラフィックと結合した新ジャンルのマジックを演じた。台湾から来たマジシャンが二人いたが二人とも優秀であった。

 日本からは、ブラボー中谷さんが秋田弁を使い夫婦でコミカルなマジックを演じた。また、からくりドールさんもコミカルなマジックであった。サプライズゲストの伊能登志子さんは82歳だそうだが、きびきびとしてメリハリがある演技で魅了した。何でも70歳にして一大決意をしてマジックを精進して一流になられたのだそうだ。

 もういひとりの女性は中国から来たシャロンさんで、面のチェンジと3度の衣装の早変わりが印象的であった。

 終わったら18時を回っていた。外は雨で帰りは大変であった。

 

                   ―H.S―

 

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2012年11月 9日 (金)

レクチャー・ワインと日本酒の比較―④―

参考資料をもとに続きを書く。

 「麹」についてである。麹とは、麹菌というカビを蒸した米に人工的に繁殖させたものである。このカビは「酵素」のかたまりである。カビと聞くと、例えば正月に残った餅を放置してカビさせることがある。青や赤のカビが生えた餅を水に入れて置いてぜんざいなどにしたものである。蜜柑もよくカビるがこれは食べられない。

 だからカビと聞くと嫌なイメージが湧くが、酒を造る「麹」は極めて有用なものなのだ。それなくして酒は造れないのだから。

 「酵素」とは何か。人間は生まれながらに3000種以上の酵素をもっているそうだ。唾液に含まれる消化酵素は誰でも知っている。食物をかみ砕いたとき混ざって体内に吸収しやすくなるのだ。

 では、日本酒の麹菌から作られた酵素は次の二つが主なものである。

①米を溶かす液化酵素

②できたデンプンをブドウ糖に変える糖化酵素

 米を溶かす酵素の力が強ければ、よく溶けて、味のボリュームが上がるという。デンプンをブドウ糖に変える酵素が弱いと酒がうまくできないという。そこで「どういう日本酒にしたいか」という設計図のもとに、酵素のバランス、ちから加減を設計して造るのだ。

 麹の造り方は

①精米する

②米洗って水を吸わせて蒸す

③蒸した米を「室」(むろ)に入れ、温度と湿度をコントロールする。室温は30度。そこで麹菌を蒸した米に定着させる。

④最初の24時間は、そのまま保温保湿で過ごさせる。24時間後米の温度は36度ぐらいになる。

⑤最終的に約30時間かけて43度を目指すという。

 このようにして麹を造るのだが、菌を定着させてから、かける時間によって造られる酵素の比率が違ってくるのだそうだ。それによって質、量の違いができ、味や香りが異なってくるのだという。酒造会社によって違いが出るのはそのためである。

 日本酒には、「酒造好適米」が認定されているし、同じ米を使っても精米歩合が異なる。それで品種、精米歩合によっても麹の中身に違いが出る。

 日本伝統食品の祖、麹は遣唐使が持ち帰ったと思われるという。700年ごろの書物に麹が現れるという。「糖」は米偏に唐で表す。

 ところで、中国の麹と日本の麹は似て非なるものだという。日本に伝わってから、日本の民族性、気候風土が加味されて変化し、進化を遂げたものだ。

 中国の麹は米を洗わずそのまま麹へ誘導するが、日本では、米を磨き、洗い、蒸す。そこに大きな違いがある。

                 ―H.S.―

 萬乗酒造 http://kuheiji.co.jp/index.html

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2012年11月 7日 (水)

レクチャー・ワインと日本酒の比較―③―

これから書くことは、レクチャーで話されたことではなく、参考資料として配られた資料に基づくものである。

 レクチャーの後出された質問、「日本酒が世界に普及しない理由は何か」の答えとして、ニコラス准教授は、「麹」の存在をその一つにあげていたことは先回書いたとおりである。

 ここで「麹」について、資料をもとに紹介したい。

 日本酒もワインも「醸造酒」という枠でくくれば同じ仲間と言える。しかし、製造方法からみると全く違っている。日本酒の原料は米、水、麹、酵母であり、ワインの原料は葡萄、酵母である。

 もう少し詳しくいうと、日本酒は、米(澱粉)を麹(カビ)の力で糖化しブドウ糖の液体にし、それに酒酵母を加えて発酵させてアルコールを造ったものである。(糖化と発酵は並行して行われるという)つまり、「並行発酵」である。

 ワインはブドウ糖に酵母が作用して発酵させアルコールを造ったもので、単発酵(糖化させる過程がない)である。だから西洋人は、麹カビのことを知らないのだ。

 日本酒を造るには、米を麹の力を借りて糖化させるプロセスが必要なのである。これは大変な作業だが、利点としては、米は持ち運びができるのでどこでも酒を造ることができることだ。

 麹とは、麹菌というカビを蒸した米に繁殖させたもので酵素のかたまりである。この酵素の力で澱粉をブドウ糖に変えるのである。日本酒のでき具合は麹の出来具合で決まるのである。

 ワインの場合、葡萄をつぶしてジュースにし、酵母が加われば発酵が始まるのだ。ただ、葡萄がないとワインを造れない。だから葡萄畑の近くで造られるのだ。

 では、麹とは何か?

            =H.S.=           ―つづく―

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2012年11月 4日 (日)

レクチャー「ワインと日本酒の比較」―②―

江戸時代、日本酒は畿内の京都と兵庫で造られ、江戸や地方に運ばれた。畿内で酒が造られたのは、富裕層が酒に金をかけ、上等な酒を造るようになったからだ。それ以前、室町時代に奈良の寺でろ過、火入れなどの新しい技術が開発されて、保存や長距離輸送ができるようになったのだ。それに加えて樽廻船により海上輸送が盛んとなったことも関係している。畿内の酒が江戸に行くので「下り酒」と言われている。

 明治時代になって酒造りは産業化した。そして鉄道という交通手段により日本中に広まった。酒は米とよい水があればどこででも造ることができるので全国に普及した。しかし、現在でも京都と兵庫で45%もの酒を造っている。

 ワインは酒と違い、葡萄がないと作れない。フランスのボルドーはワインの生産地として有名であるが、ここはもともとは沼地であった。それを改良して農地にしたのだ。葡萄の適地であったからではなく、政治的に決められたものであった。

 イギリスでは気候から葡萄を作ることができない。ボルドーで造られたワインは船でイギリスに輸出された。そして北欧へと広がっていった。

 ワインと酒の共通点は、どちらも交通手段と消費地である。ワインは船とイギリス、酒は船と江戸、という訳だ。

 ところで、ニコラス准教授は、次の飲み方について二つのフレーズを示した。

  ①食べながら飲む

  ②飲みながら食べる

 さて、どちらがワインでどちらが酒かわかるだろうか。しばらく考えてみてほしい。

 彼は、ワインにはソムリエがいるが日本酒にはソムリエがいないと指摘した。そして日本酒にもソムリエがあった方がいいのではないかと言った。ソムリエがいないのは、日本食と関係があるのかもしれないといい、例えば蕎麦屋とかウナギ屋とか特定の食事を扱う店が多いことをあげた。

 酒とワインは影響し合って飲み方が変化してきたという。ワインのように酒を飲んだり、酒のようにワインを飲むということがあるという。日本酒にもワインを意識して造られたものが出てきた。

 さて、先ほどの宿題はどうだろうか。

①はワインで、②は酒である。

 酒は肴と一緒に飲まれ、最後にご飯となる。日本人が酒を飲んだ後ラーメン屋などに行くのは西洋人には驚きだという。ワインは食事と共にあり、パンとも出される。

 昨日の、コメントに書いたのだが、「酒なくて なんでおのれが 桜かな」は、古典落語「長屋の花見」や「寄合酒」に出てくる川柳だが、江戸っ子(当時の日本人)の酒の飲み方をよく表している。寄り集まって賑やかに歌や手拍子や踊りで飲むのが日本酒という一面がある。もちろん茶道の懐石に供される酒はその反対の静のものである。

 ワインはというと、何か教養を必要とする雰囲気がある。特にフランス料理の場合はその感じが強い。だからソムリエにアドバイスを・・・・となるのだろう。

 レクチャーの後、日本酒の試飲があり、緑区の九平治酒造のワインを意識した大吟醸酒と原酒が出された。大吟醸はさすがにいい味がした。

 私は、日本は世界に冠たる「発酵文化」をもっているとニコラス氏に話した。酒、味噌、醤油、各種漬物、納豆、酢、なれ寿司、麹、酒粕・・・・それらは日本人の健康に大いに貢献している。

 白玉の歯に染み透る酒は静かに飲むべかりけり(牧水)

 

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2012年11月 2日 (金)

大道芸ワールドカップin静岡2012

今年も静岡で11月1日より4日まで第21回大道芸ワールドカップが始まり楽しんできた。16ヵ国92152と静岡市あげてのお祭りだ!ここで出場出来たらステータスになるらしい。なぜなら大道芸祭典としては世界的に有名らしい。

残念ながら頑張っても1日15組見るのが限界みたい。来場者は述べ150万人あるらしく県外からも泊りがけで大勢来るらしい。賞金も素晴らしい優勝すれば200万円。この大会の出場者のすごいところはオールジャパンマジシャンスフェスチバル同様良いパフォーマーを探す為、実行委員が世界中回り集めてくることだ。

 

出演者の中で興味あるものは来年御園座に出演するジャグリングの天平さんだ。マジック部門ではロシア / マジック・早変わりのソス一家、フランス / マジックのグザビエの人工義手の踊り2組と少ない。

 

ソスの早変わりはギネスブックに登録されているだけに速く、5回衣装変えを行った。私は、座っているだけでワールドカップ部門が見られる特設スタジオのプレミアムショーの前売り券を¥1000でゲットし3時間を楽しんだ。短時間で効率よく見るにはこれに限る。

 

特筆するところは、投げ銭にある。外国人を歓迎する意味かどうかとに角大勢で大人が多い。列を作って100人以上毎回お金で感謝を表す。

 

午後から会場入りしたが18時までメイン会場で過ごした。ストリートパフォーマンスも家庭的な雰囲気で違った面白さがあるが今回は遅くなるので帰ってきた。

 

この大会は、他の想い出がある。それは出場しようとトライした事だ。軽いノリで「バカ殿変装でウクレレ漫談 牧伸二の替え歌」をやろうと市に問合せしたところ、ビデオで演技の事前審査を受けなくてはならず、しかも提出期限が過ぎていた。

 

変装のみで駿府公園を歩くことは問題ないとのことで当日歩いた。仮装者が大勢いる中で全然注目されず、広場があったのでウクレレパフォーマンスをやった。2分ぐらいでガードマンらしき人が跳んで来て「すぐやめなさい!」と怒られた。

 

今のレベルは10年前とちがってハードルが非常に高くなったが30分の演技が出来ればチャレンジしたい。それには皆さんの協力がいる。特にSさんの「春爛漫」、OさんとTさんの「サプライズ」の演技にLOVE CALLしたい。トライしませんか?競争率2倍ぐらいですが我々のレベルで出られると思う。

                                                         - N.K-

 

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