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2014年3月

2014年3月29日 (土)

色を使いすぎないこと(すみえ先生の著書から)

 お洒落のつもりでやっているのに意外と効果が薄い、というケースをよく見かけます。そういう場合は、出したものを誇張したり、ポーズや演技でアピーるすると言った見せ方も大切です。 私の場合は、赤いシルクから赤い花を手元で出すのでなく、ポーンと上に飛ばしたりします。

  ステージ上にバーと華を散らかしますから、手元に持っているよりも効果があるのではないかと思います。そういう風に派手に演じれば、赤いシルクから赤いものが出てもOKだと思います。

 ステージのバックが黒のカーテン{黒が一番無難)の場合は演技が引き立ちますが、ベージュのようなカーテンの前では、白っぽい衣裳を着ていたのでは引きたちません。そのような場合は、色のはっきりした衣裳を着たりして工夫すると良いでしょう。

   私の場合は、寄席やテレビに出演するときは、衣裳を2着持って歩いています。前後の出演者の色と同じようにならないようにするためです。

  景気の良かったころは、気を遣って赤っぽい衣装や違った色の衣装など最低2~3着くらい持って行くのが当たり前でしたが、この頃の不景気で、いろいろな人と一緒にやる仕事も少なくなったので、昔ほど持って行かなくなりました。

  かってこんなことがありました。あるイベントに出演した時、たまたま私は衣裳を一着しか持って行かなかったのです。その日は私を入れて3組でした。そうしたら漫才の人が黒のズボンに赤い上着。物真似をやる男の人も黒いズボンに赤い上着。

そして私も、たまたま黒のベルベットに赤いスパンコール。3組が全くだったのです。そこまで揃ってしまえば、まるでパッケージショウ見たいで逆に良かったんじゃないないかと思っています。

                      M・O

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2014年3月27日 (木)

色のバランスを考えよう (すみえ先生著書から)

 色の使い方はとても難しいです。ステージを引き立てるのも台無しにするのも色の使い方次第です。何よりも、色のバランスが大事だと思います。貴方のセンスの一番の見せどころです。

 例えば白いシルクから白い花が出るよりも、カラフルなシルクから白い花が出た方が効果的でしょう。

 勿論、白いシルクから白い花が出るとか、赤いシルクから赤い花が出るといった、お洒落な演出の仕方もありますが、見せ方をよほど上手くやらないと効果が出ません。

 決していけないとは言いませんが、同色の物を扱う時はよく考えて演技をしないと、ただ地味な演技になりがちです。

 鳩を扱うマジックの場合は、白いシルクから白い鳩が出ると言ううのは決して悪くないと思います。

 生きている物が出るというのはインパクトが強いですし、赤いハンカチから鳩が出るよりも、お客様がその白いシルクが鳩になったという錯覚を起こしてくれるという錯覚を起してくれるという効果もあります。

 赤いドレスの衣装を着た場合は、赤いシルクを扱うと目立たなくなる心配がありますが、出すものがカラフルだったり違った色であれば、それほど心配することはありません。ただカラフルだけでなく、カラフルな中にも色のポイントを作ると、とてもいいと思います。

 何となくそのステージを赤い雰囲気でまとめたい場合には、逆に色を使いすぎてしまうと狙ったところが薄れてしまいます。

 ですから、赤い衣装で赤いシルクのマジックをやっても良いと思います。ただ、そこから赤い花を出したのではいけません。その辺りの効果は十分考えてやる必要があるでしょう。

 赤い衣裳を着て、色いシルクを使い、赤い花を出す、というように、二色くらいにまとめて演じるのが良いでしょう。

                         (M・O)

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2014年3月25日 (火)

Cava's Barberに参加して

 CAVA'S BARBERという体で伝えるパントマイム ワークショップに参加しました。


 文化フォーラム春日井にてパントマイムの基礎の学習でした。パントマイムとは、台詞を用いずに、自身の肉体のみでパフォーマンスを表現する「演劇」の形態のひとつです。

 

 固定された概念は存在せず、そこに存在しないものを、あたかも存在するかのようなテクニックがパントマイムには必要となります。

 これは、マジックの基礎に通じるものと共通項が多いです。イメージや発想の基礎から歩き方などを学びました。何よりも大切なことは動作をゆっくりするということでした。

 次は、愛知初登場!パントマイムと生演奏で描くユーモアあふれる床屋の物語の鑑賞です。

 一時間のパントマイム劇です。昔でいう「無言劇」でしょうか・・・チケットは完売だそうです。楽しんできます。

                   小澤

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2014年3月23日 (日)

最後まで好感のもてる演技を優雅に演じる(すみえ先生著書から)

 例えば、花や鳩を出したらそれで演技は終わり、ではありません、その花や鳩を置く迄、演技は終わりではないのです。

 出したものを粗末に扱ってはいけません。今までの演技が台無しになってしまいます。出したものは優雅に丁寧に於いて下さい。出した物を置くところも、お客様はしっかり見ています。

 お客様は花や鳩が出た時だけ見ているのではありません。貴方を見ています。貴方の心の中まで見ているのです。

 出したものをどこにどう置くか、又はどうアシスタント(助手)に渡すかも演技のうちです。ちょっとプレッシャーをかけすぎたでしょうか。でも本当なのです。貴方が他の人の演技を見ている時の事を思い出して見て下さい。

 女性のマジッシャンに対しては、どうしても指先のしなやかさにお客様の視線がいきます。手の動きそのものは、自然に身についていると思いますので、特に女性だからと言って意識しなくても良いでしょう。

 むしろ、女を意識するといやらしくなります。ただ、手にした品物や道具は丁寧に扱いましょう。それが見ている人に女性さしさを感じさせることでしょう。                          

                                     (M・O)

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2014年3月22日 (土)

意味不明な動きをしない (すみえ先生著書から)

 例えば、シルクを扱う時、必要以上にひらひらさせてはいけません。ロープなどでも、動かしすぎると、ちらちらしてめまぐるしくお客様は付いていけません。ですから、なるべく必要以上に動かさないようにしましょう。

 また、道具を持つときは、どのあたりを持ったらどうなるかということを、事前に計算をしておきましょう。むやみに道具を持ちかえたりいてはいけません。手の動きは言葉と同じなのです。無駄な動きというのは、意味不明なことばと思って下さい。

 何かを出現させるときに、お客様を驚かそうとしてはだめです。乱暴になったり、全体の流れが急に崩れてしまったりして、折角の演技が台無しになってしまいます。

 物を出す時には、「花なら奇麗でしょう」、「鳩なら可愛いでしょう」という気持ちが大切です。そして、ときには、「あら、不思議だわ」「ま奇麗だわ」と自分で驚いて見せましょう。人は決して、驚かそうとしても驚きません。世の中には、もっと不思議なことが一杯あるからです。

                        (M.O)

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2014年3月18日 (火)

見せ方のコツ、挨拶とお辞儀のポーズ(すみえ先生著書から)

 一番最初にステージに登場した時は、先ずお客様に軽くご挨拶をします。これは本当に軽いご挨拶をします。これは本当に軽い会釈程度でいいんです。お辞儀で無くてもOKです。

 例えば「おめでとうございます」とか「こんにちわ」という時に、相手の顔を見ていうように、あくまでもお客様に顔を見せてご挨拶をするのです。頭をやたらと下げる必要はありません。頭を下げるよりもむしろ笑顔を見せる必要があると思います。

 視線は当然お客様の方に向けて、客席のだいたい真ん中あたり、一番から十番迄列があったら、五、六番目ぐらいのところを目標にします。

 ステージの最後はご挨拶というよりもポーズで終わるのが良いでしょう。物が出たところで終ってしまう人が多いようなので気をつけましょうね。

 アマチュアの方は、お辞儀をしないと終われないような気持ちがあるようですが、物が出た後もう一度ポーズを決めて終わる方がいいと思います。その時、にっこり笑えば尚良いでしょう。

                       (M・O)

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2014年3月15日 (土)

マジックに手抜きは禁物 松旭斉すみえ著書から

 自分が納得できるまで練習する、マジックを上達させる為には練習あるのみです。

 鏡の前で練習するだけでなく、普段の日常生活の中でも、例えばOLだったらバッグの中にいつもカードを忍ばせておくとか、シルクとか紐くらいはすぐ手の届くところにおくとか、いまやりたいと思っている出し物の道具は絶えず側においておく、といった心がけが必要です。

 マジックに限った事ではありませんが、「本番だけ上手くやろう」と思っても、練習をちゃんとやっていなかったら出来るはずがありません。

 「ちゃんとやって下さい」と注意すると、「練習だからいいの」と言う人がいます。そんな時わたしは、「練習は本番より大事なのよ」と諭します。「練習した通りに本番をやろうと思わないとだめ」と。

 くどいようですが、一番大切な事なので繰り返します。「本番だから上手くやろう」ではなく、「本番は練習した通りにやりましょう」という考え方が大事なのです。そのためには、練習をきちんとやること、手抜きしないことです。

 例えば、新聞に水を入れるマジックの練習の時、ちょこっとしか入れないで、または水を入れたつもりで、「今は練習だから」と言う人がいますが、私は「本番では水を3倍くらいにするのに、それでできるの?」と訊きます。

 練習はしっかりしておかないと度胸が付きませんから、練習は本番よりも水が多いくらいでないといけません。精神面でも大分違いが出てきます。

 練習は練習、本番は本番といったように、別に考えてはいけません。どういう練習の仕方をしたかという事で、本番が決まるのです。練習した通りにやろうと思えば気持ちがとても楽になりますので、上がることも少なくなります。

                           (M・O)

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2014年3月13日 (木)

浜名湖花博24

 浜松で浜名湖花博が3月21日~6月15日まで開催される。この企画は10年前にも開催され好評を得たため再度決まったらしい。

 今回は2会場での開催が特徴。私は新安来節マジックをこのイベント会場で披露できるので楽しみにしている。

 3回のチャンスを得、7分間の新マジックであるが、1年間衣装、道具etcを揃えビデオに撮って改良に改良を加えた創作作品である。

 以前にも時々紹介させてもらったが、これでコンテストに出場し、来年評価を得たく、お客の反応を見て今後の改良点にしたいと思っている。

 他の20分は私の所属している安来節保存会静岡支部の面々が、踊りと銭太鼓でトータル30分の演技となる。三味線、鼓,唄と総勢15名程度の出演となり、皆さん張り切っている。

 紙面を借りて他の見どころを紹介すると、いろんな花は当たり前であるが、フランス画家のクロード・モネの「睡蓮」が実物として再現されている。フランスでは観光地にもなっているらしい。是非行った気分で鑑賞して頂きたい。(パンフレット右下)

 花博を見に来て頂く折には、下記添付資料を参照下さり、スケジュールを調整して見て下さる様お願いいたします。私を訪れて頂ければコーヒーぐらいサービス致します。

               馬車馬のNK

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2014年3月10日 (月)

子供会でマジック講師

  今日は小牧市の子供会総会でマジック講師です。

先日、西尾役員から「子供会のイベントでマジックをお願いします」と言われ、てっきり子供相手のいつものマジック公演かと思っていました。

  ところが公演近くになって、「土曜日にリハやるから来てね」と言われ大々的な子供会さんもあるものだなーと出かけましたら、なんと子供会の総会の説明会でマジック講師に任命されていました。

 まー30分のトーク&マジックでOKとの事でしたので、いつものようにオザちゃんズパワー全開でさせていただきました。お客様も9割が女性でノリノリでよかったです。

 

 子供会マジックでのお約束事とか子供の反応とかマジックの実演をしながら、お母さん方にも体験していただきました。

                              小澤

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2014年3月 9日 (日)

鏡の前で練習する時には(すみえ先生著書から)

 練習の仕方についていろいろありますが、鏡の前で練習するとより効果的です。マジックの練習の時にはだれでもしていることと思いますが・・・・。

 ただ、折角鏡の前に立っているのに、肝心なところを見ていなかったり、一番見なければならないと事をみていなかったり、といった練習の仕方をしている人がいます。それではいけません。

 練習ではまずしっかり鏡の中の手元ををみて、そして全体をみる、というふうに分けてやるようにしましょう。

 更に角度はこれでいいかというような確認と、横を向いた姿をはじめ、鏡の中に映っている自分の姿をしっかり見ることが大事です。鏡自体は2~3メートル離れれば全身が入るサイズで、そんなに大きなものでなくても良いでしょう。

 それとなるべく衣裳も着て靴もはいて練習した方がよいでしょう。特に演じる日が決まり、仕上げが近くなったらなおさらです。

私もステージ衣装で練習していることが多いのですが、いつだったか宅急便が着いた時に丁度練習中だったので派手なスパンコールの衣装のまま玄関に出ていったんです。

 そうしたら、宅急便のお兄さんがびっくりして目を白黒させあことがありました(笑)。何回かそんなことがあって、だんだん職業がバレてきて、今では宅急便のお兄さんも驚かなくなりましたが・・・・。

                             (M・O)

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2014年3月 6日 (木)

もたついたりネタを落とした時、決して慌てない(すみえ先生著書)

 もたつたりネタを落とした状況を、ある程度想定しながら練習することです。なぜなら、音楽はどんどん先に進む、そんな時は手順を省くことも必要となってきます。

 もたついた分を取り戻そうとして、急いだ演技になったりしないような演技にしましょう。私はおっちょこちょいな性格なものですから、(笑い)よく物を落としたり、もたついたりします。

 例えばハンカチを落とした時、別にべつに拾わなくてもいいものでも、お客様は「あ!落としたと」心の中では絶対に思います。

 そこで知らんふりしたり、踏んだりしたら奇麗なシルクや花等がかわいそうです。お客様にもダメージを与えてしまいます。ですから、その場合はやはり優しく拾った方がいいのです。特に女性の場合はそうした方が良いでしょう。

 ハンカチを踏んだり、落としたものを無視しているのは、常識的に云って不自然な行為です。日常生活だったら、落としたものは必ず拾いますからね。

 あるマジシャンは、「舞台で落としたものはずーとそのまま拾わないことにしている」という話を耳にしたことがあるのですが、私はあまり賛成できません。やはり常識的な事を踏まえた上で演じた方が、見ているお客様も気持ちがいいと思うのです。

 特に女性の場合は、にっこり笑って「あら!落ちたわ」という気持ちを素直に出した方がいいと思います。私もそのように拾っています。

 落としてしまったら無表情にぱーっと慌ててテンポを狂わせて拾うよりも、流れを壊さないように上手に拾うように心がけましょう。

 ステージに上がると、どうしてもプレッシャーがかかりますから「ここで落としてしまったら、こういうふうに拾おう」というところまで考えて練習しておくとよいでしょう。

 マジックには失敗がつきものですから、失敗を恐れてはいけません。失敗の程度にもよりますが、逆に失敗したことによって、お客様に親しみをもってもらえるような時もあります。

 失敗しても恥ずかしがったり照れたりしないこと。ミスデレクションという方法がマジックにはありますが、これなどは「逆の効果」の使い方の一つです。お客様に油断させておいて、実は別の何かをしてしまうという演技です。

                          M・O

★    次回は「鏡の前で練習する時には 」  です            

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2014年3月 5日 (水)

3月.4月.5月名古屋華グループスケジュール

例会スケジュール

 ※3月は昭和生涯教育センターです。

 3月 8日(土)

  午前 特別 指導    常任講師

  午後 例会        総練習       

 3月20日(木)

   南文化小劇場  2:00集合  

   打ち合わせ&見学会

 3月 22日(土)

  午前 特別 指導    常任講師

  午後 例会        総練習       

 3月 29日(土)

  午前 特別 指導  常任講師

  午後 例会      総練習

 ★4月5日(土) 南文化小劇場

   午後~夜 12時50集合~21:00  

   会場準備~前日リハーサル

 ★4月6日(日) 南文化小劇場

   午前~午後~夜  

   午前8:50集合~午後16:30 ~午後21;30

   会場準備~ 発表会本番~打ち上げ会

   バス送迎   16:45 会場発~ホテルいろは

   打ち上げ会   17:30

   ホテルいろは  19:30発~金山駅~名古屋駅

 ※4月からは女性会館に戻ります。(地下鉄東別院下車①出口) 

 ★4月19日・体験教室は5月10日に変更

  午前特別 指導  常任講師

  午後例会 発表会について懇談会

 ★5月10日(土)

  午後  大研修室(体験教室) 

  レクチャー&マジックショー

  5月24日(土)

  午前 特別 指導   常任講師

  午後 例会 レクチャー O氏

             

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2014年3月 2日 (日)

「失敗した時のことを考えて練習」 松旭斉すみえ著書から

 発表会も近づいてきましたので、すみえ先生の著書から抜粋して先生のマジック論をご紹介してみます。

★「失敗した時のことを考えて練習しよう

 マジックを練習している時というのは、意外と失敗した時のことは想像せずに、成功することばかり考えて練習していることが多いのではないでしょうか。

 しかし、マジックには失敗がつきものです。勿論、私たちプロでも失敗することがあります。特に私は多い方ですが(笑 ですから、練習する時には「ちょっとここは危なそうだな」というところは、「もしここでこうなったらこう対処しよう」というように、さまざまなケースを考えて練習しておくとよいでしょう。

 例えば、物を落としたら、拾うところからの練習ではなく、拾う前、つまり落とす前に戻って練習をしなくてはなりません。

 落とす前に問題があるのです。

★次回のは、もたついたりネタを落としたとき、決して慌てない!

                                  M・O

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