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2014年5月20日 (火)

なごや弁で書かれた面白い話―②―

 「ひっくるめてご先祖さんを拝んでもらったけど、先祖さんの中で、まあーんだこうゆう人が成仏しとらっせんよ―ということはわからんもんかねえ?と聞いたんだわあー。」


「ほん、ほん、ほんならおっ様、なあーんと言わしたの?} 「それがよおー、まあー、きいてちょー。おっ様の言わしたことにびっくりこいちゃった!おっ様ねー『そんなもん!神様、仏様といっても、ほんとにあるかどうかわからんのに、誰が成仏しとらっせんかなんて、分かるはずがにゃーあよ、ハハハハ』と笑わしたんだよお!そしたらおっ様が帰らしてから叔父さんが怒らしたの・・・」

 「そおりゃー、怒らっせるわ。そんなもん怒ったりゃええぎゃー」

「(叔父さんが)『もうちょっと、ぼうずもよー、うみゃあこと言やええのに、とろくさいこと言っちゃーいかんわなー。お布施をだゃーとる身にもなってみよ!俺がお経をあげたった方が、ご先祖さんもよっぽど成仏さっせたわ』と言わしたもんで、親戚中大笑いしたの・・・」 「ハハハ・・・そんなもんだね、ハハハ・・・」

「そおしたら、その時、私のおっかさんがね、昔のおもしれー話をさっせたの!昔ね、跡取りだったおっかさんのとこに、姉さんがきてね、『わたしよおー、神さんに見てもらったらよー、おとっつあんがよお、地獄へ落ちて御座ると神さんが言わしたでよ、供養せないかんげなでえー、ちゃんと供養しときゃーよ』と、伯母さんが言わしたんだと。それを聞いたおっかさんは、伯母さんに言ったんだとおー」

「『神さんが何を言わしたか知らんけど、毎月の月経をあげっとって、ちゃんと年季も務めとって、50年以上も供養して、そんで地獄に仏が落ちました・・・んならそんなもん落ちる方が悪なゃーきゃー』と姉さんに言ったんだと。

 そしたらちょこっとたってから、姉さんがまた神様のとこへ行って、聞きに行ったんだとね。 『とめさがよおー、そんなもん、供養してまっとって地獄へ落ちさしたなら、落ちる方が悪なゃーきゃーと言っとるが、どんなもんだゃーも?』と言っとるがどんなもんだろうと神さんに聞いたんだと。そうしたら、神さんが間違っとったと言わしたんだとおー。  地獄へ落ちて御座った仏さんは、わしんとこのおとっつあんの父親だったんだとさ、ハハハ。」
と姉さんが言ってござったけど、そんなもん神様もええ加減なこと言ってはいかんわなあー、と、おっかさんが言っとったの・・・」 と、私がOさんと話をしていたら、バスの運転手さんも大笑いをしていました。ホホホ・・・。 神さんも、仏さんも面白いね  

 名古屋弁で見事に表現をしていて感心した。それでblogで紹介したいと思い取り上げた。

              H.S

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