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2014年6月 5日 (木)

マジックでボランティア

息子の知人に頼まれてマジックのボランティアに出かけた。「ハートピアみずほ」というユニット型の特別養護老人ホームで、このホームはまだ4月にオープンしたばかりであった。


 7階建の大きなビルディングで収容人員は80名だという。2階から6階までは居室が17室あって、10室と7室に分かれていてそれぞれ中央にスペースががあり、フロアがユニットになっている。

 私は、5階のユニットの入所者さんにマジックを見せた。車椅子の人も含めて14人ぐらいの入所者が椅子に座っていて、その外に介護職員が数名いた。

 2時ちょうどに演技を開始した。3つの輪に結んだロープが1本につながるというマジックに、声を出して驚いてくれたので一気に乗ってやることができた。

 3本ロープをやって最後は1本になるというのもやったがこれも驚いていた。観客の中に元気な女性がいていちいち声を出して反応してくれるのでやりやすかった。

 大きなカードを使って昔懐かしい筆巻きに入れてカードを替えるマジックも意外性にびっくりしていた。

 中心は高齢者ばかりなので、良く理解できるように話しかけながら演じた。馬が選ぶカードをやったときは、最初女性のお乳の絵が出たので喜んで男の人が「俺は女が好きだがや」と叫んでいた。しかし、それが馬の目に変ると大笑いであった。

 新聞からシルクを出す古典的な手品も次は「黄色が出るよ」などと予想をしてみている人がいた。出たシルクをチェンジバッグで変えたらどよめいていた。

 私が用意したマジックは、目の前でもやれるものばかりなのでできるだけ見ている人の近くで演じた。リングを見せたときは、どうしてリングがつながったり離れたりするのか本当に不思議だと言っていた。

 元気のいい女性が「4つにできないの?」と言ったが、3本しか持ってないからできないと言った。

 見ている人は元気よく反応する人や眠っているような感じの人もいたが、それは仕方がない。

 後で聞いたら、よそから来てエンターテイメントをしたのは私が初めてだということであった。利用者の中の一人の人が「以前にいた施設の人にも見てもらいたいがやってもらえるか」と聞かれたのでまた日にちを打ち合わせることにした。
 
                     H.S

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