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2014年9月14日 (日)

石田天海50年の歩み  ③

 日本の奇術の位置であるが、当時までは奇術は寄席の一番組か、浅草の小屋掛け程度と娘手踊りと一緒に蔑視の扱いを受けてきた。

 それが、松旭斉天一が浅草文楽座で60日間のロングラン興行に成功してから、劇場進出の道が開かれ名古屋でも格式の高い御園座に奇術の興行として、ついに天一が明治38年帰朝第一回興行はヒノキ舞台の御園歌舞伎座で開催された。

 私の記憶では名古屋きしめんが一丼九厘ほどのところ、天一一座の歌舞伎座公演の入場料が、一等席一円、二等席が七〇銭、三等席五〇銭、特等席(4人入枡)一円二〇銭だったというから見当がつくと思います。

 思えば日本の奇術も明治開化と共に舞台が大転換し、一大飛躍をしたわけである。天一は得意の水芸や鏡抜けの大奇術で満場の目を奪い、一枚看板の天勝はその妖艶な容姿ときびきびした小奇術で、みるものの心を奪った。

                             M・O

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