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2014年9月19日 (金)

松本医師と藤田教授の説の共通点

松本医師の「高血圧は放っておくのが1番」と藤田教授の「腸をダメにする習慣、鍛える習慣」に書いてあることで共通する部分がある。それは、「ストレスがよくない」ということであり、「ポジチブ思考」が大切だということであり、もう1つは「笑いが大事」ということである。

  松本医師の本には第4章「マイナス思考は万病のもと」に述べられており、藤田教授の本には、「30 医者いらずの妙薬はポジチブ思考と大笑い」というところに書いてある。

  藤田教授「ストレスは免疫細胞や腸内細菌の大敵ですが、ポジチブ思考は免疫力を高めます。とくに笑ったり、楽しいことをしたり、ポジチブに毎日を過ごしていると医者いらずの体になることは、多くの研究により明らかにされています。医者いらずの体になるには、1日1回は大いに笑うことです」(P.137)

  松本医師の方には、「1991年に大阪の吉本演芸場で行われた実験が紹介されている。ガン患者19人に吉本喜劇を3時間見て大笑いしてもらい、その前後でガン細胞を直接攻撃する、ナチュラルキラー細胞(NK細胞)の活性度を調べた。その結果NK細胞の活性化が認められた。その後の研究でたった5分笑うこと活性化されることが分かった」というのだ。

  藤田教授は「ルイ・パスツール医学研究センター客員研究員である伊丹博士が、ガン患者など8人と正常な人11人に吉本興業の公演を見ておらい、NK細胞の活性を調べています。その結果、活性値は3~4倍も上昇していました。

  ただし、免疫力を向上させるには笑いの質も大事です。副交感神経が優位になる『楽しい笑い』そして『大声で笑う』と効果的です。」と言っている。

  この両方の本に紹介されている実験は、多分同じ実験だろうと推定される。この他にも外国での研究例とか糖尿患者を対象とした実験例などが紹介されている。

  松本医師は笑いが免疫力を高める他に、

 ①脳の海馬の容量が増え、記憶力がアップする。アルファ波が増え、脳がリラックスする。

 ②血行を促進し、新陳代謝が活発になる。30秒笑うと3分間散歩したのと同じ運動効果がある。

 ③自律神経のバランスが整う。

 ④幸福感と沈痛作用がある。それは脳内ホルモンの1種のエンドルフィンが分泌されるからだ。

  藤田教授は、「『大声で笑う』と横隔膜の上下運動と腹圧の増減によって内臓が刺激されます。とくに小腸や大腸の蠕動運動が活発になります。血流が促進され、脳の前頭野という部分に興奮が起こります。それが間脳に伝わり、間脳が活発化し、神経伝達物資であるプロオピオメラノコルチンというたんぱく質をつくり、それが無数の神経ペプチドに分解されます。

  この神経ペプチドは、まるで感情を持っているかのように情報の善し悪しを判断し、その判断によって、自分の性質を変える力を持っています。『楽しく笑う』と、その情報はトーパミンやβエンドルフィンなどの「善玉ペプチド」を生み、血液やリンパ液を通じて全身に流れます。それがNK細胞の表面に付着し、NK細胞の働きを活性化するのです。これを『ペプチドシャワー』と言います」(P. 172)

  免疫力を高める笑いの大切さを説明するのだが、説明がまるきり異なる観点からなされているのが面白い。

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