« アイスランド紀行 | トップページ | ICレコーダーで録音してCDを作る »

2015年3月27日 (金)

マッサンで思い出した3級ウイスキーのこと

 3月16日のNHK朝の連続テレビ小説「マッサン」は一気に戦後3年へと飛んだ。放送時間はあと2週間になってしまった。この僅かな時間でウイスキー造りがどのように展開するのか楽しみである。

  マッサンのDOUKA WISKYは、戦時中は海軍の軍需工場として命運をつなぎ、戦後は進駐軍への納入でウイスキー造りを継続できた。

  そしてアルコール製品の統制解除で、新たな販売を考えるときがきた。マッサンはあくまでも本物のウイスキーに拘るが、株主は3級ウイスキーを造って大衆に広げて利益を上げるように迫る。

  株主の持ってきた3級ウイスキーは、トリスウイスキー(ドラマでは鴨居ウイスキー)だと思われる。

  3級ウイスキーは原酒が5%以内だから、こんなものはウイスキーではないとマッサンが言っていた。

  この場面を見ていて、学生時代にトリスバーが各地にできて大変盛況であったことを思い出した。マッサンが3級ウイスキー製造に乗り出してから6年ぐらいたった頃のことだ。

  大学に入るまでは酒に関心がなかったが、大学生になると、そのころ盛んだった屋台とかトリスバーに目が行くようになった。でも、生活でいっぱいであったから、屋台に行ったり、トリスバーに行くことはほとんどなかった。

  同じ下宿にいた1年先輩が、「○○のトリスバーに大学の体育の教師が毎晩いるよ」と話していたことを覚えている。大学の教員ならいけるのだろうと思ったものだ。

  その頃ニッカバーがあったのかどうか記憶にはない。多分あったのだろうが、トリスバーに圧倒されていたに違いない。

  大学3年のある日、友人とトリスバーに入ったら、カウンターの隣の席に紳士が座っていて、私たちに角瓶サントリーウイスキーを奢ってくれた。その旨かったことは今でも忘れられない。角瓶は長い間人気があったブランドである。それも3級ウイスキーなのかどうかは知らないが、トリスとは味が違った。

  トリスは携帯に便利なように、瓶に腰にフィットする丸みがあるのが特徴であった。それも人気の秘密だったのかもしれない。ニッカも同じような瓶で売っていたように思う。

 その後角瓶を飲めるようになったが、そうなると本場のスコッチが欲しくなり、海外旅行に行くとスコッチやブランデーを買ってくるようになった。トリスもニッカも今でも売っているが目もくれない。

 ところで、ニッカに比べてサントリーが売れたのは、何と言っても宣伝が上手だったからだと思う。

最近のニュースによるとマッサンのウイスキー「竹鶴」が世界のコンぺティションでNO.1を獲得したという。マッサンが生きていたらどんなにか喜んだことであろう。

              H.S

|

« アイスランド紀行 | トップページ | ICレコーダーで録音してCDを作る »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« アイスランド紀行 | トップページ | ICレコーダーで録音してCDを作る »