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2015年3月 7日 (土)

ラスベガス、マジック研修3日目

アメリカ上陸4日目、ラスベガスマジック研修3日目

  今日はなんと!マジック研修をさぼってグランドキャニオンへ観光に行くという輩と行動を別にし、Comedy Magic Adam Londonのショーとラスベガスで今一番クールなBLUE MAN GROUPのショーの研修です。

 もっとも日本でも「日光を見ずしてケッコウというなかれ」的なグランドキャニオンは世界的な素晴らしい遺産である。

 しかし、先生と顧問と私と三人は、本来の目的であるマジック研修の道を選択しました。

  最初の研修はダウタウンのDホテルの2階のシアターで、毎日午後4時に始まるコメディ・マジックショーです。

  演じている主役はユタ州ソルトレイクシティーからやって来たという愉快なマジシャン。主役といっても、他にいるのは音響担当者だけ。
 

 コメディーマジックというだけあってトークの部分がかなりあり語学力が求められるという意味ではとっつきにくかったが、このショーで披露されるマジックは、独創的でおもしろいと思いました。

 下ネタもたぶん、ふんだんに入れてのシャベルネタであっただろうと思う、聞き取れたのは「ピー」「プー」ぐらいで私も子供会では良く使う下ネタである。

   ステージが非常に狭く、大掛かりなマジックはスペース的に不可能となっているため、基本的にはすべて小技のマジックで、そのほとんどは客との掛け合いの中で披露される。

 マジックマニアにとっては大いに興味深いのではないかと思う。ただ一般の人にとっては、いかんせん会場施設がみすぼらしく、ラスベガスらしいゴージャスさなど微塵もないので、場末風な雰囲気が好きではない人にはおすすめできないかもしれない。

 客席の全員を参加させての進行が続いて、はたして我々をどのように料理するのか興味深々であったが、「どこから来た」「日本人だよね」「日本語でポテトチップは・ポテチ・でOKか?」みたいな流れで、アイダホの女性の好きなポテトチップを出現させてしまった。まさにワンダフルである。

  さて、お次はニューヨーク、シカゴ、ボストン、さらにはトロントやベルリン、そして 2007年から 2012年までは東京でも行なわれたことがある非常にユニークなコミカルショーである。

  ショーの特徴はタイトル通り 「青い男」 で、頭部を真っ青に塗った3人の役者が、表情を変えずに無言のまま黙々と楽器演奏やコミカルなパフォーマンスを演じるものである。

  マジックに通じるものが多々あり、吸収すべきポイントは多そうだ。しかし、「もし顔が青くなければ単なるドタバタ劇」 と言われかねない微妙な内容で、マスコミなどから 「出来の悪い二流ショー」 と評されることもあるのは事実だが、そう簡単に低く評価できないと思う、私はむしろ好意的なスタンスで鑑賞させてもらった。

 口に入れた食べ物を吐き出したり、ペンキを散乱させステージを汚したりする場面はたしかにドタバタ劇そのものだが、奇抜な発想に基づく演出が多いためか、バカバカしさの中にも洗練された何かが感じられる。
 たとえば水道管をつないで作ったような管楽器の演奏などは単純に楽しめるばかりか、音色も演奏テクニックもなかなかのもので、観ている者を飽きさせない。

 そしてこのショーのクライマックスはなんといっても最後の部分で、それはもはや単なるドタバタ劇の域を通り越した 「前衛芸術的な大騒動」 といった感じのエンディングであった。

  結構ふざけたようなパフォーマンスではあるが、どんなにバカバカしいことでも徹底的にやれば、奇想天外な芸術になってしまう典型といってもよい演出で、とにかく会場全体が突然とんでもない状態になるこのエンディングにはだれもが度肝を抜かれると思う。

  これは、本当に観て体験しないと分からない未知のエネルギーみたいなものだ。どちらかというと、勢いで毎回マジックをしている私寄りの演出ではないだろうか。 大いに参考になり今後の演出の規模拡大に努めて行こうと思う。

 小澤

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