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2015年4月27日 (月)

「いつもの『パン』があなたを殺す」というショッキングな本から―⑦

 穀物や炭水化物は血糖値を上昇させ脳に炎症を起こす原因のひとつとなるという。人間の気分や脳の主要な調整因子である神経伝達物質の、セロトニン、エピネフリン、γアミノ酪酸、ドーパミンなどが、血糖が上昇すると直ちに減少するそうだ。

 神経伝達物質などを生成するのに必要なビタミンB複合体が使いつくされる.マグネシュウム値も減少し神経系と肝臓の機能に支障をもたらすという。(P.133)また「糖化現象」と呼ばれる反応が起こる。(P.134)

 米国では、1994年に米国糖尿病学会が、カロリーの60~70%を炭水化物から摂取するように勧めて以降2007年までに、糖尿病の患者数は、倍増していてその後も増えている。

 糖尿病に罹ると、アルツハイマー病にかかるリスクが2倍になるので危機的だというのだ。これは1911年に日本の研究者によって発見されたという。糖尿病と認知症の関係についてはP.136に書いてある。

 食事で得る脂肪ではなく、炭水化物が体脂肪を増加させ体重を増やすという。そのメカニズムは、食事に含まれる炭水化物(糖質、デンプンなど)が体内でグルコースに変わる。それにより、膵臓に対し、血中にインシュリンを分泌するよう指令がでる。

 インスリンはグルコースを細胞内に送りこみ、グリコーゲンとして肝臓や筋肉に蓄積させる。

 また、おもに体内での脂肪蓄積を促進し、肝臓や筋肉にそれ以上のグリコーゲンが蓄積できなくなると、体脂肪に合成するというのだ。

 牛や豚を太らせるのに、脂肪やたんぱく質ではなく、炭水化物のコーンや穀物などを与えることを考えてみよと言っている。(P.138)

 いつも炭水化物をたっぷりと食べていれば、その結果、インスリン値が上がりつづけ、体脂肪を燃料として消耗しない。体脂肪を蓄え続けて肥満体となるのだ。

 糖尿病患者の血糖値を下げるには、低炭水化物の食事がインシュリン感受性を改善させる。「Ⅱ型糖尿病」には炭水化物を減らし脂肪を摂ることが勧められるようになりつつあるという。

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