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2015年12月27日 (日)

ステージマジックのアイテムーシルク

 ステージマジックのアイテムでシルクは必要なものの一つです。マジシャン以外ではシルクというより「ハンカチ」と言った方が一般的でしょうか。
 
 

 シルクといえば絹のことですが、化学繊維のものが用いられることが多いのが現状です。
 

 さてこのシルクですが手品のいろんな場面で用いられ、ステージマジックではシルクがまったく出てこないものの方が少ないように思います。
 

 シルクをメインにした演技も多く演じられいろいろな色や大きさのシルクでステージは華やかなものになります。ステージマジックをする者であれば、シルクマジックは必ず学んでおきたいマジックですね。
 

 シルクはいかに美しく優雅に振ることが求められ、そのシルクのなめらかさを表現できるように、綺麗な振り方を研究・練習する必要があります。なんと名古屋華MGには、シルクの優雅さの表現の第一人者の、みずほ会長が君臨しており、いつでもアドバイスが受けられます。
 

 また、使用したシルクはグシャグシャに道具箱に入れておくとシワだらけになってしまいます。きちんとたたんで保管したいものです。

 もともとハンカチ(シルク)は、ほかの物体を出現させたり消失させたりするための補助的な道具として扱われ、ハンカチそのものが奇術の主役となることは少なかったです。

 しかし19世紀末に、消える鳥カゴや四ツ玉の発明で知られるフランスのマジシャン・ドコルタがハンカチ自体を使った奇術を創作し、シルクマジックの基礎を築いたということです。

 素材としてシルクのハンカチを使いはじめたマジシャンのひとりはロベール・ウーダンで、それまでは薄い亜麻布のハンカチがよく使われていたそうです。

 シルクマジックの現象としては、シルク自体の出現・消失・移動・カラーチェンジなどが代表的です。下記に少し紹介します。
 

*パーベルのチェッカー・シルク:4枚の別々のシルクが合体して1枚のシルクになる。

 *色変わりレコード:シルクセレナーデとも言い、黒いレコードの穴に入れたシルクの色にレコードが変化する。

 *シャワー・オブ・スイート:シルクの中から大量のお菓子やキャンディが出現する。
 

*デバントの色変わりシルク:演者が1枚の紙をあらため筒上にし何枚かの白いシルクを入れると反対側から色付きのシルクが出現する。

*カメレオン・シルク:現象としてはデバントの色変わりシルクと同様でシルクのカラーチェンジであるが、筒を使わない。

 20世紀シルク:同じ色のシルクの端同士を結び、よけておく。別の色のシルクを取り出し、それを消してみせる。さきほどよけておいた  シルクをふると、2枚のシルクの間にさきほど消したシルクが出現する。

 *プリゾナー・シルク:端を結ばれたシルクの間に、別のシルクが瞬時に飛び込む。20世紀シルクでは、シルクが一度消失したあと、2枚のシルクの間から出現するのに対し、この作品ではシルクが飛び込むように2枚のシルクの間に入る。

 *シンパセティック・シルク:演者は6枚のシルクを用意し、3枚をよけておいて残り3枚の端を結ぶ。するとよけておいた3枚も端がつながっている。さっき結んだ3枚のシルクわほどくと、さつきつながった3枚のシルクもほどけている。6枚ハンカチともいわれる。

 *スライディーニのシルク:2枚のシルクをきつく結ぶが、いつのまにか解けてしまう。スライディーニの作品。


 まだまだいろんな種類のシルクマジックがあります。お気に入りを見つけてはいかがでしょうか。小澤

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