« 丸山真一さん出演「はいふれまにあ」 | トップページ | 元中日文化センター講師(故)柴田先生のノートから―③- »

2016年4月 7日 (木)

元中日文化センター講師(故)柴田先生のノートから―②―

 <マジックをうまく見せるポイント1~6>

1、失敗した時はどうするか!

 どんなに練習しても、失敗する時があります。予期しない失敗をすると動揺してメタメタになってしまいます。失敗を絶対にしないぐらい練習するのは当然としても、失敗を避けることは困難な場合もあります。

 そこで次のことをよく覚えておいてください。

 「何が起きるかを前もって言わないこと」

 マジックをする時に何が起きるかを前もって説明する必要はありません。説明しない方がお客の想像がかき立てられ、何が起きるのかを期待させます。そのような状況下ではお客は何が起きているのかが分からないのです。つまり失敗したとしても何を失敗したのか、そもそもその失敗自体がパフォーマンスなのかも分かりませんから、失敗しても適当に誤魔化して次のマジックをすればいいと思います。お客が何か違和感を感じたり、失敗したのではないかと思うかもしれませんが、それでも構いません。決して開き直って種を明かしたり、現象を説明したりしないようにお願いします。お客ががっかりするだけだと思います。

2、演じる場所・相手に応じた演技構成を考える!

 マジックをいっぱい覚えたら、今度は構成を考えるといいでしょう。演技の時間に合わせて、その間の起承転結を作っていきます。時間があまりないような場合には、オープニングとエンディングマジックだけでもよいと思います。お客がマジックに集中している時間には限りがあります。宴会の合間にやるのであれば、長くても10分ぐらいでしょうか。

 演じる場所も良く考えて、皆さんが酔っぱらっている席では、難解な現象のマジックはあまり受けが悪い様です。

3、マジックの3原則は守る!

○絶対にタネを明かさない

 これは当然のことです、観客を幻滅させるだけです。中にはタネを知りたくない人もいるはずです。
不用意にタネを明かすことは他のマジシャンの迷惑になり、マナー違反となります。

○2度続けて演技をしない

○現象を前もって言わない

 この2つは、ほとんど同じことを言っていますが、2度続けて同じ観客に演じると、相手は何が起きるのか前もってわかっていますから、タネがすぐばれてしまいます。・・続く・・小澤

|

« 丸山真一さん出演「はいふれまにあ」 | トップページ | 元中日文化センター講師(故)柴田先生のノートから―③- »

マジック・雑感」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 丸山真一さん出演「はいふれまにあ」 | トップページ | 元中日文化センター講師(故)柴田先生のノートから―③- »