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2016年4月 9日 (土)

元中日文化センター講師(故)柴田先生のノートから―③-

4、必ず複数のマジックを組合わせる

 マジック道具を買ってくる、本で覚えるなどマジックのレパートリーが増えていきます。実際にそれらマジックを演じる場合には必ず複数のマジックを演じた方がいいでしょう。当然演じる場所や相手に応じて構成を考える必要がありますが、あるマジックを単独で演じて、それで終わってしまった場合には、観客は「あれはどうなっているんだ」などとネタの想像・推理に入って行きがちです。

 まあ、単独のマジックもありますが、拍手をもらったら、そこで目先を変えた現象の異なるマジックを続けると観客の考える余地を奪うことが出来、後には不思議さだけが残るという結果になります。そのほうが観客の印象もぐっと良くなる場合が多いです。当然「やりすぎ」は禁物で、観客が宴会などでマッジックに集中できる時間は5分から10分ぐらいですから3つから4つのマジックが適当でしょうか。

 その中で構成を組むとすれば、下記のオープニングマジック、中盤のマジックそしてエンディングマジックになります。

1)オープニングマジック
 現象のはっきりしたもので、かつ最初の現象がすぐ起きるもの。長々と前置きや説明が長いと観客の興味がそれてしまいます。
いわゆる「つかみ」というやつです。

2) 中盤のマジック
 何をやってもいいと思いますが、エンディングマジックにつながるようなマジックがなおいいです。

3)エンディングマジック
 いわゆる「トリ」というものです。ある程度観客にマジックを見ようという気が起きていますので、多少長くても構いませんが、けっこう現象が派手、もしくは超不思議に起きて、かつ連続技で決めてくるようなマジックを持ってくると良いでしょう。
・・・・続く・・・小澤

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