音楽

2013年6月30日 (日)

素敵なクラリネットとピアノのコンサート

 現役時代に一緒に国語の研究をしたN君からコンサートに誘われて出かけた。これにはちょっとした笑い話のようないきさつがあった。

 N君からmailがあったのは、5月中旬であった。mailを貰ったとき、相手はマジッククラブのNさんだと思っていた。なぜなら最近付き合いがあるのはこちらのNさんだからだ。

 N君は岐阜に住んでいて、2年ほど前にあるコンサートで偶然会ったことがある程度であった。でも、彼は私のblogは読んでくれていた。 

 てっきりN君だと思い込んでいる私は、10日ほど前にNさんに確認のmailを送ったが返事がなかった。変だなあとは思ったが当日になった。

 コンサートの宗次ホールへは早めに出かけた。そして待っている旨のmailをNさんの携帯へ入れた。が、返事はなかった。

 開場間際にふと見ると、N君がいた。「あ、岐阜のN君も?」と思った。彼は私のところに来た。やっと勘違いをしていたことが分かった。N君とNさんは一字違いであったのだ。

 彼はランチタイムコンサートの券が2枚当たったので1枚を私にくれたのであった。

 コンサートは、アメリカから来た女性クラリネット奏者ロビン・コレヴァーさんと日本人のピアニスト霜浦陽子さんのコラボであった。

 宗次ホールはこじんまりしていて音響もよい。会場は満員で女性がほとんどであった。

 プログラムはどれもよく耳にするポピュラーな名曲ばかりであった。

 フォーレ  シシリエンタ、

 ドビッシー 亜麻色の髪の乙女、小さな黒人、月の光(ピアノソロ)、

 モーツアルト クラリネット協奏曲よりアダージョ、

 リストのリゴレット・パラフレーズはピアノソロであった。

 シューマン ロマンス第3番 

 ブラームス クラリネットソナタ第1番へ短調より、 第3楽章アレグレット・グラツィオ ーン

 ピアソラ オブリヴィオン

 クラリネットの柔らかい音は心地よく1時間のランチタイムコンサートはあっという間に過ぎた。曲の合間に解説があり親しみやすかった。アンコール曲も2曲演奏された。

 私は素敵なコンサートに誘ってくれたN君に有難うと言った。

            ―H.S―

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2013年1月15日 (火)

大好きな,パティ・ページのテネシーワルツ

テネシーワルツで有名なパティ・ページが1月1日に亡くなった。85歳であった。テネシーワルツのレコードは1000万枚という驚異的な売り上げだったという。そんなにも売れていたということは彼女の訃報で知った。

 私が若い頃、江利チエミがカバーをして、これも大変にヒットした。当時は今と違って、ヒット曲は長い間歌われたからいつの間にか覚えてしまった。

 江利チエミのカバー曲もいいが、やはり本家のパティ・ページの歌がよい。いつか歌いたいと思っていたが、歌えるようになったのは70歳近くになってカラオケを始めてからだ。それまでは聴くだけであった。

 パティ・ページのテネシーワルツには、いろいろなバージョンがあって、後半のキーが高くなるものや後半も同じもの、さらには多重録音版もある。亡くなったときニュースで流れていたのは多重録音版であった。あの当時ひとりで合唱をするなど凄いと思った。彼女が多重録音による1人合唱を初めて行い注目されたのであった。

 カラオケに入っているのは、残念ながらというか、後半が高くなるもので、私には前半は気持ちよく歌えるのだが、後半は苦しい。それでも合唱で少しは鍛えたので最初の頃よりは高い部分も歌えるようにはなった。

 1000万枚も売れた曲だから世界中にこの歌が好きな人がいる訳で、私の知り合いの外国人たちも好きだという人が多い。それはこの曲のメロディが良いからだと思うのだ。

 テネシーワルツの歌詞は、単純でエッ?と思うような内容である。恋人とテネシーワルツを踊っているとき、たまたま友人と出会い、彼に紹介したら、踊っている間に恋人を取られてしまうのだ。後でテネシーワルツを聴くたびに失ったものの大きさに気づき後悔しきり・・・・というものだ。

 一目惚れということがあるが、それにしてもダンスの間に他の女の誘惑に負けるような軽薄な男なんかさっさと諦めろ・・・・と言いたい。このように歌の内容はstupidであるが、きれいなメロディーに魅了されるのだ。これで歌詞がよければいうことなしである。

 彼女の曲は他にも歌えるのがあるのだが、残念なことにカラオケには配信されていない。

                ―H.S―

 

 

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2012年6月11日 (月)

吉田文さんのオルガンコンサート「大聖堂の響き」

 6月6日に愛知県芸術劇場コンサートホールで吉田文さんのブランチ コンサートがあった。題して、「大聖堂の響き」であった。

 今回からは演奏時間が10時30分から11時半までと延長になった。実際は、プログラムにないモーツアルトのアヴェ・ヴェルム・コルプスが加わったので11時37分まで演奏された。

 延長をした理由について、プログラムに次のように書いてある。

「昨年ど当初よりとても多くのみなさまより『45分のコンサートでは物足りない』というお声を頂いておりました。実際のところ、私自身も45分で全てをこなそうと思うと、どうしても演奏の時間が中途半端になってしまい、残念に感じていました。実は、昨年度はなるべく経済的なリスクを抑えようと、コンサートホールを午前中のみ借り切り、9時から12時の間に、リハーサル、舞台仕込み、コンサート本番の全てをこなすタイトな日程で動いておりました。

 しかし、お陰様で、昨年度あれほど多くのお客様にお越しいただけましたので、今年度はオルガンのリハーサル枠をコンサート日以外にも確保できることと思い、思い切って正味1時間の内容といたしました。

 これも、みなさまと共に1年間創り上げてきたブランチ コンサートの進化だと感謝しております。」

 私も45分では物足りないと申し上げた1人なので、1時間になったことは大変嬉しく思った。でも、リハーサルのためにさらに会場を借りなければならないということで、千円の入場料では台所は苦しいだろうと推察する。それでもやって下さる心意気に感じる演奏会であった。

 開場10分前ぐらいに行ったが、既に並んでいる人がエスカレーターのところまで続いていた。当日券を求めに行く人もたくさんみかけた。ブランチコンサートが定着し始めたのかもしれないと思った。

 会場に入ると、運よく2階正面の席が空いていた。普通ならプラチナ席だ。高校の同期生のTさんが手を振っていた。Tさんは近所の人を誘って来ていた。吉田さんのemailで知ったのだという。私もそうだがemailで案内がもらえるので、知人の中にも有難いと言っている人が多い。

 Tさんは、五反城教会のフルートとのコラボも行ったそうでとてもよかったと言っていた。私は他用があって行けなかったので残念だ。

 この日のプログラムは、よく知っている曲が多くかった。

 トーマス・マイヤー=フィービッヒ作曲のファンファーレで始まった。

 次は、ルイ・ヴィエルネ ウエスト民スターの鐘

 同じフレーズが繰りかえされる部分があり親しみやすい曲であった。

 3番目は、ヨハン・セバスチャン・バッハのトッカータとフーガニ短調で、私の大好きな曲である。

 リクエスト曲として、これもバッハの 主よ、人の望みの喜びよ

 モーツアルトのアヴェ・ヴェルム・コルプス

 フランツ・リストのB-A-C-Hの名による幻想曲とフーガ

 何でもドイツ語の音名B,A,C,Hと掛けてあるのだそうだ。変化があり楽しめた。

 アンタルフィ=ジロシュ・デジューの曲が2曲演奏された。アメリカ人のようであった。最初は、マドンナ(1枚のステンドグラス)音の小さな音楽であった。

 最後はアンタルフィの黒人霊歌によるスケッチで、有名なネグロ・スピリチャルのメロディがアレンジされていて最後は勇ましく終わった。

 次のブランチ・コンサートは、9月19日(水)である。映画音楽、オペラ、ミュージカルなどからリクエストで選曲するそうだ。楽しみである。

                         ―H.S―

  

 

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