生き方

2014年10月19日 (日)

ロンドン在住の友人との再会を喜ぶ

 ロンドンから主人の高校時代の同級生夫婦が、久し振りに帰国され昼食を共にした。彼らは渡航してから50年、三年に一回はご実家のある故郷名古屋に帰国している。

 友人の彼は親の代から洋服の仕立て屋さんでした。高校卒業後の夢多き若かりし青年は、英国紳士といえばトップファッションの代名詞でもある憧れの本場ロンドンへ武者修行のため渡航されたのだった。

 縁あって元名古屋市長本山さんご夫妻の仲人で結婚され、その後大志を抱き、二人で異国の地イギリスロンドンに渡り居を構えて、洋服仕立一本で永久ビザを取得して現在に至った。

 ロンドンではブレザー一着の御仕立代250000円は、高くも安くもない業界の相場と聞いたことがある。さすが本場、日本では信じがたい値段ですが、彼らはそれだけの修行の中、磨きをかけた腕と技術に誇りを持ってその需要に応えて現在があるのです。

 以前に現皇太子がロンドンへ留学しておられたときに、スーツを仕立ててお召しになっていただいたと聞いたことがある。又、地元ロンドンや日本の一流企業のトップクラスの経営者の方々のご注文が多かったと聞いていた。

 日本から多くの友人知人の子弟が海外留学生としてロンドンへ。異国での戸惑いの中、我が子のようにお世話し、一役を担って多くの親御さんたちから感謝されている。我が家の長女も学生時代の留学時、就職してからの企業内留学や仕事上の出張など、彼らには大変お世話になっている。大切な友人でもあるが、大恩人でもある。

  70代半ばにして年金生活の中、いつ頃永住帰国されるのかと前から気になっていたので、現在の心境をお聞きした。「住めば都」とはいいますが、彼ら二人の息子さん達が東京で就職しておられるのに、やはり地域に溶け込んだ今の生活がベスト、ロンドン永住の決意だった。

 当時、若い二人が相当の決意の下とはいえ、異国の地で生計を立て、軌道に乗るまでは、言語一つ挙げても大変なご苦労があったと思われる。当時はロンドン在住日本人会の代表もしておられたようだ。リタイアして久しいが、帰国してお会いする度に、ヨーロッパのセンスが身に着いた身のこなしや話しぶりについ見入ってしまう。

 以前にロンドンのお宅を訪問した時には、庭に大きなリンゴの木が2本と梨の木があったのを思い出す。彼らのお人柄でしょうか、多くの現地の友人に囲まれてとても幸せな生活を送っていおられるそうだ。

 会話の中の日本語がとても丁寧で、そのお人柄に品位を感じさせるお二人である。「誇り高き日本人として、異国の地で今尚凛と輝いている、その生き様から人々を魅了するのでしょうか」二人で力を合わせて苦難を乗り越えられた素敵な友人のご紹介でした。

 

                     大曽根 みずほ

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2013年6月22日 (土)

90歳のスーパー女性―水泳に挑戦

  6月14日に放送された「探偵ナイトスクープ」で、広島県のスーパーおばあちゃんを取り上げていた。私はおばあちゃんと言いたくないのだが、番組でそう言っていたので使った。

 66歳の娘さんの依頼で取り上げられたものだ。その内容は、「クロールで25m完泳したい。できれば背泳ぎでも。」という母親の願いを実現するために助けて欲しいというものであった。

 この女性は89歳で初めて水泳を覚え、クロールができるようになったが、どうしても20mぐらいで足をついてしまって25mプールの最後までつけないというのだ。

 現在90歳の終わりで、この8月が来ると91歳になるという。映像で見ると大変若々しいおばあさんで、70歳の後半ぐらいにしか見えない。毎朝起きるとすぐに化粧をするそうできれいである。この女性は浜田峯子さんという。

 おしゃれで下着も赤やピンクを着用するという。さらに驚いたことに、今でも自分で自動車を運転して遠くの街のレストランへ行くのだそうだ。そういう女性だから話し方もしっかりしていて歳を感じさせない。ご主人は89歳で亡くなったのだが、それ以後は自由な生活を満喫しているそうだ。

 行きつけのスイミングプールへ行って、竹山探偵がサポートして泳いでもらった。何とクロールは1回で25m泳ぎ切ってしまった。みんなの声援があったからであろう。

 それで次の願いである、25mを背泳ぎで泳ぐというのに挑戦をしたが、こちらは簡単ではない。17mぐらいで進まなくなった。コーチの話では足の使い方が良くないからだという。それで特訓が始まった。

 そしていよいよ25mに挑戦の時が来た。コーチや探偵などの励ましで見事に25mを泳ぎ切った。浜田峯子さんはとても嬉しそうであった。

 90歳になって初めてのことに挑戦するというチャレンジ精神と好奇心が素晴らしい。これからも好奇心をもって新しいことに挑戦したいと話していた。

 水泳の後娘さんとその夫を車に乗せて帰ったというから驚くべきことだ。車の運転もまだまだ大丈夫だと言っていたそうだ。

 人それぞれの生き方があるが、高齢になっても浜田さんのようにいつまでも若い気持ちとチャレンジ精神をなくさないようにしたいものだと思った。

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2013年1月29日 (火)

水野青波書展で見た「サミエル・ウルマンの詩―青春」

15日に中区役所にあるギャラリーへ展覧会を見にいって、たまたま見た「ようこそ せいはの部屋へ」 水野青波書展 で、サミエル・ウルマンの詩を書いてあるのを見た。

 この詩の一部については、以前にtoshiさんがコメントに引用してあった。今回そおの全文を書にしてあるのを読んで感銘を受けた。

 帰宅してインターネットで調べたらこの詩を紹介してあるサイトがたくさんあった。それでコピーをさせてもらった。

             ―H.S.―

青  春

サミエル・ウルマン

岡田義夫    訳

 青春とは人生のある期間を言うのではなく心の様相を言うのだ。

 優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦を却ける勇猛心、安易を振り捨てる冒険心,こう言う様相を青春と言うのだ。

 年を重ねただけで人は老いない。

 理想を失う時に初めて老いがくる。

 歳月は皮膚のしわを増すが情熱を失う時に精神はしぼむ。

 苦悶や、狐疑、不安、恐怖、失望、こう言うものこそ恰も長年月の如く人を老いさせ、精気ある魂をも芥に帰せしめてしまう。

 年は七十であろうと十六であろうと、その胸中に抱き得るものは何か。

 曰く「驚異えの愛慕心」空にひらめく星晨、その輝きにも似たる事物や思想の対する欽仰、事に處する剛毅な挑戦、小児の如く求めて止まぬ探求心、人生への歓喜と興味

人は信念と共に若く
人は自信と共に若く
希望ある限り若く 
   疑惑と共に老ゆる
恐怖と共に老ゆる
失望と共に老い朽ちる

 大地より、神より、人より、美と喜悦、勇気と壮大、偉力と霊感を受ける限り人の若さは失われない。

 これらの霊感が絶え、悲歎の白雪が人の心の奥までも蔽いつくし、皮肉の厚氷がこれを固くとざすに至れば、この時にこそ人は全くに老いて神の憐れみを乞う他はなくなる。

YOUTH

 Youth is not a time of life-it is a state of mind; it is a temper of the will,a quality of imagination, a vigor of the emotions, a predominance of courage over timidity, of the appetite for adventure over love ease.

 No body grows only by merely living a number of years; peoples grow old only by deserting their ideals. Years wrinkle the skin, but to give up enthusiasm wrinkles the soul. Worry, doubt ,self-distrust, fear and despair-these are the long ,long years that bow the head and turn the growing spirit back to dust.

 Whether seventy or sixteen, there is in every being's heart the love of wonder, the sweet amazement at the stars and the starlike things and thoughts, the undoubted challenge of events, the unfailling childlike appetite for what next, and the joy and the game of life.

you are yang as your faith, as old as doubt ;
as young as your self-confidence, as old as your fear;
as young as your hope, as old as your despair.

 So long as your heart receives messages of beauty, cheer, courage, grandeur and power from the earth, from man and from the Infinite so long as your young.

 When the wires are all down and all the central place of your heart is covered with the snows of pessimism and the ice of cynicism, then you are grown old indeed and may God have mercy on your soul.

 ※この詩の説明  http://home.h03.itscom.net/abe0005/ikoi/seishunn/seishunn.htm

※言葉の意味
怯懦(きょうだ) :臆病で気の弱いこと
孤疑(こぎ)   :疑ってためらうこと
星辰(せいしん) :星のこと、辰は天体のこと
欽仰(きんぎょう):つつしみあおぐこと

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